2018年 11月 の投稿一覧

【日本の鶏卵は凄い!?】

こんにちは。

ヘルスドクター

健康実践支援専門医師

宮崎 光史です!

ふとつけたテレビで

「JAPAN卵は凄いんです」

と言う特集が。

米国では全ての卵パックに

「固茹でで食べること」と

注意書きがあるとかで、

繊細な半熟状態すら

推奨されていないとか。

まぁそもそも動物性食品はダメ、

と言う方々もいますが、

たまに食べるくらいの方、

毎日複数個食べてるよ、

と言う方もいらっしゃるかと

思います。

最先端の「卵工場」として、

茨城県の工場が紹介されて

いました。

品質チェックや洗浄消毒工程は

しっかりしていることは

確認出来ます。

生食前提の「賞味期限」もあります。

ただ、「パック詰め時点から」

と言う法律を逆手に取って、

売れ残ったモノをパック詰め

したものが「セール品」と

して安売りされている

現状はあるようですが。

農家直売の鶏卵の場合は、

この様な工程を経て無いので

注意が必要ですね。

(中には農家内で同等の工程が

行われているところもあるかも

知れませんが。)

ただ、やはり海外では

禁止させている国すらある

ケージ内飼育管理されている

のは、一瞬画像で確認出来ました。

そして、

もしかしたら、病気予防目的で

抗生物質まみれなのでは?

と言う懸念も良く言われます。

果たしてコレは本当なのか?

少し調べてみました。

家畜に抗生物質を投与した場合、

・牛や豚などの出荷

・乳の出荷

に関しては、

出荷(採乳)前に一定の

休薬期間を設けることが

薬事法で決まっています。

休薬期間とは、

薬を与えずに飼う期間です。

投薬していなければ不要。

同様に、

採卵期の鶏に

抗生剤を投与することも

法律で禁じられています。

そして、鶏卵の場合は

勝手に生んでしまいますので

休薬期間を厳密に取ることが

困難です。

その為、

採卵期の鶏には

事実上抗生物質は

投与出来ない。

と言うか、

投与したら一定期間

出荷出来なくなる

のでしない

と言うのが実状の様です。

ですから、

マトモな農家から

出荷された卵には

抗生物質は含まれて

いないらしいです。

もちろん、

採卵期以外に抗生剤を

使用している可能性は

否定出来ませんが、

上記理由のため、

卵に抗生剤が規定値以上

残留していることは

可能性として低いでしょう。

もちろん、規制をかいくぐって

販売している卵があれば

この限りでは無いですが、

その様な卵を入手する方が

大変かも知れません。

ですから、

日本国内で流通している

鶏卵については、

アニマルウェルフェアに

沿った飼育環境が

整っているかどうかが

一番の問題の様です。

ちなみに、

卵黄の色や特殊な栄養素強化を

調整しているのは、

単に与える餌の色や成分です。

殻や卵黄の色自体は

栄養価とは無関係ですので、

不確実な情報に

踊らされない様にしましょう。

また、食品衛生法の

「食品一般の成分規格」に

「食品は抗生物質を含有してはならない」

との記載がありました。

と言うことは、

鶏卵以外の畜産製品では

国内で肥育目的の抗生物質は

ほとんど使われていないのか?

単に出荷前に休薬期間を設けて

いるだけなのか?

畜産農家の方の

コメントも大歓迎です。

是非、実状を共有して

下さい。

【糖質制限は「健康食」】

こんにちは!

ヘルスドクター

健康実践支援専門医師

宮崎 光史です。

江部先生の仰る通り。

6人に1人!日本の「糖尿病の常識」は大間違い 合併症が減らない「日本の根本問題」とは何か

今日11月14日は「世界糖尿病デー」。日本の糖尿病の有病者は約1000万人、予備群は約1000万人、合わせて約2000万人の「国民病」ともいうべき状況になっている。日本の糖尿病治療の問題点について、『男・50代からの糖質制限』の著者・江部康二医師が語る。

「糖質制限食はエネルギー不足」

「糖質制限食は病人食で健常人はダメ」

「糖質制限は怪しいブーム」

等の否定的な情報が多く、

「砂糖や炭水化物を食べて糖尿病を治す」

と言う様なモノまであります。

しかし、

現代人は

糖質(甘いモノ+デンプン)を

過剰に摂りすぎていることは

疑いの余地がありません。

そして、糖質を食べて血中に増加する

ブドウ糖の量が「血糖値」であり、

インスリンが必要なほどまでに

血糖値を上げる唯一の原因です。

血糖値を維持する為の糖新生は

インスリンが必要なほど上昇しません。

まずは「甘いモノ」カットを

してみましょう。

甘い物が欲しくなるのは、

アルコールやタバコ、麻薬と

同じで、一時期を乗り越えると

渇望感はスーッと消えていきます。

これまで甘い物(飲み物含め)の間食や

デザートが習慣になっていた方ほど

2週間ほどで気持ちと体調の

変化に気づくと思います。

コレをクリア出来た方、

あるいは元々甘い物を常食してない方は

是非今までの炭水化物(小麦粉や白米)を

半分に減らしてみて下さい。

1日1食だけ炭水化物を食べる、

というのも有効ですが、

その場合は夕食にすると、

睡眠の質が良くなる方もいるので

おススメです。

エネルギーが不足する、

と言う方はほとんど、

それまでの食事から

単に甘い物、デンプンを

カットしただけの食事を

している方々です。

良質な野菜、蛋白質、

そして良質な脂質を

むしろ高カロリーなくらいに

摂取するのが本当の

糖質制限です。

あなたも

出来ることから

始めてみませんか?

【抗生剤濫用の害】

super bug(多剤耐性菌)の

問題がコレですね。

国内畜産物にも

・肥育(成長促進)目的(一部抗生剤のみ)

・感染症予防目的

・感染症治療目的

で利用されており、

畜産製品には「基準値内」の

残留濃度が求められていますが、

ヒトの常在菌叢や免疫機能に

どの様な長期的影響があるかは

分かっていません。

畜産動物でsuper bugが発生し

ヒトへ感染した場合の危険性の

為にWHOは肥育目的の抗生剤利用を

控える様な勧告を出している

くらいです。

ヒトでの利用でも、

深く考えず処置前後などでの

「予防的投与」を推奨しつつ

「濫用を警告」していた学会。

人や動物の免疫力を予防接種や

除菌抗菌グッズなど様々なモノで

崩壊させながら、

「抗生物質による発症/重症化予防」

をしながら、更に

「常在菌叢を崩壊するのは必要な犠牲」

と自己正当化している

最前線の医療関係者達。

常在菌叢を大切に守るとともに、

多くの感染症は正常な免疫力を

持っている人達、動物達は

自然に対応出来ることを

医療関係者や一般の方々に

周知徹底する必要がありますね。

もちろん、重症化しそうな

免疫力が弱った方の救命には

一時的な使用は必要ですが、

その後の常在菌叢の回復の

重要性を医療関係者はもちろん、

一般の方々も認識すべきです。

ただ、「常在菌叢の回復」

の為に何をどうしたら良いのか、

知らない医師がほとんど

だとは思いますが。

https://www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga/amr-alliance-japan?utm_source=dynamic

牡蠣?柿?

こんにちは!

ヘルスドクター
健康実践支援専門医師
宮崎 光史です。

牡蠣を食べると時として
体調や体質により起こる嘔吐下痢症。
その原因ノロウイルス対策として
柿渋が有効と言うことが
広島大学の研究で明らかになっています。

加えて、ノロウイルス以外の
多様なウイルスも不活化する
とのことで注目されています。

今更ですが、柿渋について
調べてみました。

そもそも柿渋って何でしょう?

「渋柿」に含まれる多種ポリフェノール
(タンニン、カテキン、フラボノイド等)
を含む高分子の結合体です。
渋柿を青いうちに砕いて発酵させ、
その搾り汁を熟成させた製品
のことも指します。

ポリフェノールの含有量は
柿渋100g中に3500mg。
緑茶230mg、赤ワイン300mgですので、
なんとその10倍以上も含まれてる
ことになります。

柿には甘柿、渋柿があります。

厳密に言うと
・完全甘柿:種が入らなくても渋が抜ける
・不完全甘柿 :種が入ったところだけ渋がぬけて褐斑が入る
・完全渋柿:渋がぬけない
・不完全渋柿:種が入ると不完全だが渋が抜け、種の周りだけ甘くなる 
なる分類があるそうです。

甘柿の品種は
タンニンの含有量が少ない
品種を交配して創られています。

カテキンのうち
エピガロカテキンガレート(EGCG)
と言うカテキンは最も機能性が高く、
制癌効果などが報告されており、
EGCGが豊富なカキタンニンも
高い制癌効果が報告されています。

そして渋味を感じるのは
舌の味蕾細胞のタンパク質と
柿の水溶性タンニンが結合するから。

渋柿を美味しく食べる為に行われる
渋抜き(脱渋:だつじゅう)は、
炭酸ガスやドライアイス、
あるいはアルコール(焼酎)を
用いて行われます。

密閉容器の中で炭酸ガス処理すると、
果実は無酸素下に無気呼吸を行います。

すると、ブドウ糖がTCAサイクルに
入らずに、その手前のピルビン酸から
アセトアルデヒドやエチルアルコールが出来、
アセトアルデヒドとカキタンニンが縮重合することで、
より大きな分子となって不溶性タンニンとなり、
渋味を感じなくなります。

不完全甘柿も未熟な時には
水溶性タンニンがあり渋いのですが、
種子が成熟するとすると無気呼吸を行い
発生するアセトアルデヒトと縮重合して
不溶性タンニンとなります。

自然に甘くなる柿と同じ様な反応を
起こして渋みを感じなくする、
と言うことですね。

 

柿渋の性質

柿渋の主成分
カキタンニンは
4種類のカテキンが
ポリマーになったもので、
分子量が13000-15000程度。

高分子の物質、例えば
タンパク質やセルロースと
カキタンニンに豊富な水酸基(-OH)
とよく結合する
そうです。

この性質を利用して、
・清酒の澱(おり)落とし
・紙の補強(セルロースと結合)
・サビ止め
・電子基盤の金の回収(柿皮を硫酸処理して加熱すると金と特異的に結合するそうです)
などに使われています。

そして、健康効果としては
①血圧降下
②ウイルス不活化作用
③制癌作用
④悪酔い防止
などが報告されています。

抗菌効果、抗真菌効果もある様ですが、
しっかりした研究報告は無さそうです。

分子量13000-15000のカキタンニンは
消化吸収されませんが、

降圧効果、制癌効果については
経口摂取での効果が確認されています。

その効果がどうして起こるのかは
解明されていませんが、
今後の研究が待たれますね。

また、上記健康効果は、
水溶性タンニンの効果であり、
不溶性タンニンでは
効果は無い様です。

ただ、不溶性タンニンを含む柿を
経口摂取した場合でも、
胃酸の作用で縮重合が切られて
一部は水溶性に戻る
と言う研究報告もあるとのことで、
甘い柿を経口摂取しても
ある程度は効果ある様ですね。

 

経口摂取可能な柿渋

健康効果のある柿渋が
サプリメントみたいな感じに
なっていれば、
海外で天然の抗生物質と言われる
オレガノオイルの日本版的な
感じに使えそうだな、
とふと思って調べると、
なんとありました!

大阪西川さんで作られている
「柿渋カプセル」
「玉の澁」(液体)

柿渋自体は平安時代から作られ、
様々な用途に使われていましたが、
一説によると、戦国時代頃に
刀での切り傷に塗るようになり、
江戸時代頃に飲用し始め、
漢方扱いになったとか。

漢方では柿漆(ししつ)と呼び、
・高血圧
・脳卒中後遺症
・夜尿症
・扁桃炎
・含嗽薬
・火傷や湿疹などへの冷湿布
・凍傷への塗布薬
などとして用いられます。

製造元の大阪西川さんは、
元禄年間(1688年~1704年)に
京都伏見で創業し、現社長さんは七代目!
とのことでビックリですね。

実はかなり昔から
使われてきたんですね。

 

最近では「歯周病に有効」
として使用を勧められる
歯科医もいらっしゃる様です。

基本的に液体柿渋は
大変臭くて激しく不味い
と言う大きな問題があるみたい
なのですが、

最初は拒絶している人でも、
体調によっては飲めてしまう

身体が要求して飲める人でも、
体調が改善すると飲めなくなる

と言う性質がある様です。

まさに漢方薬の性質ですが、
・身体が要求していれば飲めて、
・要求していなければ飲めない、
と言うことの様です。

飲めるかどうか確認すれば
飲み時と止め時がわかる、
と言うことですね。

漢方の煎じ薬と同様に、
身体が慣れてしまわないように、
「7日間服用して7日休薬する」
様な形で飲むのが良い様です。

柿渋をうまく使うと
面白いかも知れませんね!

もし
ご自身に合う方法を見つけたい、
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健康に必要な知識を
これから学んでいきながら、
健康に意識の高い人達と
交流をしていきたいと言う方は
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参加されるのもよいかと思います。

 

「多くの人が不足しがちだけどあまり言われない重要なもの…。」

こんにちは!

ヘルスドクター
健康実践支援専門医師
宮崎 光史です。

「健康的な生活」の為に
・栄養
・運動
・休息
・瞑想
と言うことは良く言われます。

ただ、現代人の多くが
陥っているもう一つの
要因があります。

なんだか分かりますか?

色々思いつくかも知れませんが、
今回の答えは
「酸素不足」です。

えぇ?
普通に呼吸してるし、
別に空気中の酸素が薄い
ところに住んでないです!
と思いますよね。(^_^;)

現代人の多くは猫背!

どういうことかと言いますと、
現代人の多くは前傾姿勢を
取る時間が非常に長くなっています

特にパソコンやスマホなどを
いじったりしていると、
前傾姿勢がちになります。

筆記用具でアナログに作業を
する場合でも同じことでは
ありますが。

この前傾姿勢が習慣化する
と言うことは、脊柱や脊髄に
過剰な負担を敷いていると言う
一面もあります。
人間の平均的な頭部の重さは
どれくらいだと思いますか?

正解は5-6kg
よくボーリング球と同じくらい
と表現されます。

正しい姿勢であれば、
全脊柱で重さを受け止められる
のですが、頭が前に出ればでるほど
首まわりの負担が大きくなり、
僧帽筋などを緊張させサポート
しないといけなくなります。

ですので、
定期的に休憩するとともに
後屈運動や腕を回したり
上げ下ろしする様な運動が
とても大切になります

また、最近では
歪んだ姿勢が続いていると、
細胞骨格を
形成している
構造が歪んで
細胞機能にも
影響を与える

と言う報告もあります。

猫背と酸素?

それはわかったけど、
なんで酸素?
と思いますよね。

では、思い切り背中を丸めたまま
深呼吸してみて下さい。

その次に姿勢をまっすぐにして
出来る限り深く深呼吸してみましょう。

どちらが多く吸えましたか?

まっすぐの時ですよね。

前傾姿勢を続けていると、
呼吸が無意識のうちに
浅くなります。

そうすると、
十分に酸素が取り込めず、
気が付かないうちに
酸素不足になっている
と言うことが意外に
多く起こっているのです。

休憩の時の深呼吸の重要性

ですから、
休憩時に前後屈運動や
腕まわし、腕の上げ下ろしを
すると同時に深呼吸も
意識しましょう。

もし、深呼吸をして、
気分が悪くなったり、
クラクラする様な場合、
あなたは慢性的な低酸素
に慣れ過ぎていると
言うことなんです。

無理は禁物ですが、
少しずつ深呼吸をする
習慣を増やしていきましょう

いままでなかなか治らなかった
慢性的な症状が少し良くなったり
集中力が上がったり
してくると思いますよ。

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健康には「個人差」が大切

こんにちは!

ヘルスドクター
健康実践支援専門医師
宮崎 光史です。

「○○の推奨摂取量/バランス」
と言う様な質問をされることが
度々あります。

ネットやメディアにも
多くの情報がありますが、
実は個人差が結構あります

もちろん、何らかの症状がある場合、
それを改善させるをする為の目安としての
制限値はありますけどね。

遺伝子検査などを行い、
個人の傾向を推測することも
出来ますが、基本的には
実際に摂取しながら
実際の体調の変化を確認する
ことが大切になります。

例えば健常人の場合には
摂取カロリー換算あるいは
摂取重量換算(やりやすい方で結構です)で
20-25%程度の蛋白質
の摂取が望ましいと
言われていますが、
実際には
・40%程度の方が体調が良い
・15-20%程度の方が体調が良い
と言う方もいます。

完全菜食を勧める方には
5-10%で十分と言う方もいますが、
それがあなたに合うかどうかは
別問題と言うことです。

「糖質制限」が良い悪いと
言う記事もよく見かけますが、
「糖質過剰」が問題なのは事実。
ですから、「甘い物」を
常食/習慣的摂取することは
やめましょう。

本質的な糖質制限は
それをしっかりやった上での
話になります。

しかし、
「糖質完全ゼロ」を目指しても
事実上困難ですし、合わない方も
多いのでは無いかと思います。

夜に適度な量の良質な糖質を
摂ることが身体に必要な方も
いますし、良質な睡眠に良い
と言う研究もあります

ビタミンやミネラルの
必要摂取量についても
一般論的な最低摂取量は
公的機関が提示していますが、
実は個人の環境や体調
嗜好品常用薬剤などで
大きく変わってきます。

環境、嗜好品、薬剤使用により
活性酸素や毒物の代謝の為に
微量栄養素が消耗されることで
最低摂取量はクリアしていても
相対的に不足になる場合も多い
と言うことです。

ですから、
自分の生活や環境に応じて
必要な栄養素はしっかりと
サプリメントなどで補給する
と言うことも大切かと思います。

もちろん100%食事から摂れたら
理想ではありますけどね。

ただ、
サプリメントを摂っているから
暴飲暴食、添加物入りの加工食品ばかり
食べても大丈夫
と言うのはやめましょう。

サプリメントは
あくまで栄養補助として
使うためのものです。

自分にあった
・蛋白質(Proteins)
・脂質(Fats)
・炭水化物(Carbohydrates)
のバランスを見つけ、
・微量栄養素(ビタミン・ミネラル)
・食物繊維
・ファイトケミカル(植物栄養素)
を意識した食事をした上で
必要なサプリメントを
必要な時に使用する
と言うのが適切な使用
かと思います。

ただ、個別の栄養素だけを
あまりに偏って摂取すると、
結局は他の栄養素を
相対的に不足している状態に
してしまうので注意しましょう。

そして、
普段はその様な生活を
しっかり心がけている
のであれば、
たまには糖質食品などを
食べてみても大丈夫です。

習慣的に継続摂取することが
問題であり、普段適切な
生活で身体が整っていれば、
1-2回程度の影響はすぐに
回復することが出来ます。

もちろん食べたくなければ
無理に食べる必要もありません
けどね。(笑)

これもまた、
「主治医はあなた自身」
と言うことに繋がります。

でも、
暴飲暴食し喫煙飲酒しているのに
健康で長生きしている人もいます!
と言う意見もあるでしょう。

どうしてだと思いますか?

実は、
生活習慣/環境の影響は、
2-3世代に渡って影響する
ことが分かってきています。

もちろん素晴らしい遺伝子を
持っていると言う場合も
あるでしょうが、
その様な場合の多くは、
祖父母世代あるいはその前の世代の
生活習慣/環境が素晴らしく、
その方への負の遺産が限りなく
ゼロに近かったと言う場合が殆ど
なのです。

そしてたとえ
あなたの両親、あるいは祖父母の
生活習慣が良くなかったとしても、
自分の努力で
より良くすることは
可能
です。

そして、その努力は
子や孫の世代への素晴らしい遺産
となるのです。

ですから、
あなたは自分だけでなく
「子や孫の主治医」
であると言う側面もあるのです。

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あなたの主治医は誰ですか?

こんにちは!

ヘルスドクター
健康実践支援専門医師
宮崎 光史です。

週末は大阪での
Dr. Jonesのセミナーに
参加してきました!

ベーシックな基本は、
2年前から変わっていませんが、
参加者からの希望/質問に応じて
内容が変わってくるので、
前は聞けなかった様な話も
多々出てきました。

やはり参加者の多くが感じているのは
「医療従事者の様な有資格者」では無い
自分達が「患者さん」に対応すること
への不安の様でした。

今回の記事は、
これから求められる
「健康」への意識
について書いてみました。

 

「健康」とは?

では、そもそも
我々ヘルスコーチ/コンサルタントが
クライアントを支援する目的である
「健康」とは一体なんでしょうか?

・病気じゃない
・病院に行ってない
・薬を飲んでない
・まだ動ける

など色々あるかと思います。

WHO憲章前文にある定義では、

Health is a state of complete physical,
mental and social well-being
and not merely the absence of disease or infirmity.

「健康とは、
病気でないとか、
弱っていないということではなく
肉体的にも、
精神的にも、そして
社会的にも、
すべてが満たされた状態
にあることをいいます。(日本WHO協会訳)

あなたは如何ですか?

 

健康を目指すために

では、今現在健康では無い人は
どうすればよいのでしょうか?

・病院外来を定期受診する
・健康診断を定期的に受ける
などがあるかと思います。

本当でしょうか?

実は、身体は本来は
自然に健康になる様に、
健康に戻る様になっています。

疲れたら休む
運動不足だったら動きたくなる
お腹が空いたら食べる
不足している栄養素を欲する
食べ過ぎたらしばらく食べない
具合が悪くなったら食べずに内臓を休める
病原体に感染したら発熱して免疫系を活性化させる

などなど。

その自然なシステムが
正常に機能していないことが
多くの現代人にとっての
問題となるのです。

・化学物質による過剰刺激
・毒物の蓄積
・様々な「不足」
によって
本来の身体の声が聞こえないので、
偽の渇望感や倦怠感に
突き動かされているのです。

 

ですから、健康の為には
障害となっていることを取り除き、
自然に身体が健康になるシステムを
正常に機能させる
ことがとても大切なのです。

 

主治医はあなた自身

我々ヘルスコーチ/コンサルタントは
基本的にはあくまで知識を提供
実践をサポートするだけです。

障害が取り除かれ、
あなたの身体のシステムが
自然に健康に向かえる様に
するだけです。

そのためには、
・日々口に入れるもの
・自分がいる環境
・定期的な運動習慣
・ストレス対策
自分で意識すること
とても大切になります。

そしてそれは、
あなた自身以外の
誰も出来ないこと。

どんなに我々
ヘルスコーチ/コンサルタントが
食事指導やサプリメントを
提供したところで、
あなた自身が
・カビ臭い家に住み
・安い揮発性有害物質を含む家具を使い
・添加物たっぷりの加工食品を食べ
・毒性報告のある合成添加物を含むパーソナルケア用品を使い

・ほとんど運動習慣も無く
・仕事もプライベートもストレスまみれ
であれば、
なにも変わらないのです。

そして、
何らかの症状が出てきた場合に
安易に薬を使うことが、
逆に身体を不調に追い込む
と言うことも分かっています。

特に、
抗菌、除菌、殺菌などと
書かれた日用雑貨や洗浄剤。
どんどん免疫系を狂わせます。

 

ヘルスコーチ/コンサルタントは治さない

ですから、
我々はあくまでサポート。

病院でやる様な
・針刺し
・血液採取、薬物注入
・切開縫合
などの医療行為は一切しません。

何らかの検査が必要な場合は、
自宅で御自身で血液や尿、毛髪などを
採取して検査機関へ送付して頂く
検査キットを使います。

・食事改善
・生活環境改善
・生活習慣改善
などを十分に実践した上で
必要がある場合には
御本人が希望される場合には
特殊なデトックスをサポート
させて頂くこともありますが、
あくまで元気になった方が
それ以上の効果を求める場合のみ。

重金属の急性中毒患者に行われる様な
点滴キレーション治療などは
医療行為が絡むので、
そもそも法的に出来ません。

 

では、不調や症状のある方は対象外?

既に不調を感じていたり
病院で治療を受けている方が
健康になりたい場合は?

自分は何もせずにとにかく
症状を軽く/消して欲しい
と言う方は是非病院で
「治療」をしてもらいましょう。

ただ、御本人や御家族が、
終わりの見えない内服や通院を
自分でなんとかしたい、
と言う場合にはサポート出来ます。

ですから、ヘルスコーチ/コンサルタント
を活用される場合には、
「あなたが自分の主治医となり実践する」
と言う意識が必要となるのです。

そして、これは
これからの時代には
全員が持っておくべき意識
になってきます。

既に破綻しているとすら
言われる皆保険制度が
騙し騙しなんとかすら
やっていけなくなった場合、
「病院での治療=破産」
と言う米国の現状が
他人事ではなくなります。

そして、この様な意識を持ち、
ヘルスコーチ/コンサルタントを
活用して頂くことで、
病気予防になるだけでなく、
エネルギーも向上し、
公私共に生産性が上がり、
最期まで生産的な人生を歩める
チャンスを最高にすることが出来ます。

家系に病気の方がいればなおさらです。
ほとんどの慢性疾患の原因として、
生活習慣は70-95%
遺伝は5-30%
と言われるくらいです。

もし
ご自身に合う方法を見つけたい、
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と言う場合には、
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医療大麻?医療麻薬?

こんにちは!

ヘルスドクター
健康実践支援専門医師
宮崎 光史です。

最近、「カナダで大麻解禁」
と言うことで記事にしました。

「麻薬」と同じ様なイメージが
強い方もいるかも知れません。

「医療用麻薬」と言うのもあり、
「医療用大麻」も同じなんですか?
的なことを言われる方もいます。

医療用大麻、CBDについて
書いてみました。

医療用麻薬は
鎮痛作用をメインとして、
他の薬剤で対処法の無い
末期がんの疼痛や難治性疼痛
に対して医者が処方しています。

しかし正常な人が使うと、
精神錯乱や幻覚・幻聴を来たし、
かつ強烈な依存性を示すなど
の問題があります。

疼痛緩和目的に使用する場合は、
依存性などの副作用は無い
と言うのが共通認識となっています。

では、麻薬とは別にして
麻にはどんな成分が
あるのでしょうか?

麻の成分

麻に特有の成分は
カンナビノイド
と総称され、60種程度が
同定されています。

その中で、
お酒に酔った様な酩酊症状、
精神作用を引き起こすのが
テトラヒドロカンナビジオール(THC)
です。

ただ、精神作用とは言っても、
日本では「幻覚、妄想、錯乱」を来す
として政府が啓蒙活動をしていますが、
アルコールと近似した
酩酊感・倦忘感がメインで、

幻覚・妄想を呈することは無い
と言うのが国際的な見解です。

 

中毒性、習慣性については
国際的な規制の影響で
大規模な正式の研究は
無いのですが、
アルコールやタバコより安全
カフェイン程度の依存性

と言う説もあります。

そして、THCとは別に
カンナビジオール(CBD)
と言う成分があります。

この成分がもたらす効果が
今まで治療法が無かった
難治性の症状に有効と言う
ことで大変注目されています。

そして、CBDは精神作用を
引き起こさないのです。

THCとCBDの体内での作用

では、どうして
THCやCBDが人体に
作用を及ぼすのでしょうか?

麻抽出成分は規制の影響で
研究はかなり少ないのですが、
化学合成されたCBDを利用し
研究している人達がいます。

1980年代に
「カンナビノイド」(麻に特異的な成分)
に特異的に結合する受容体が
見つかり、CB受容体と
称されました。

そして、その受容体にも
種類があることが分かり、
CB1:神経系細胞に多く存在
CB2:免疫系細胞に多く存在
が現在までに同定されています。

THCはCB1受容体に強い親和性があり、
精神作用を引き起こす原因とされています。

CBDはCB1受容体に親和性がほとんどなく、
精神作用は無いと言われています。

そして、CBDについては、
抗悪性腫瘍効果に加え、
痙攣、不安神経症、炎症、嘔吐などの緩和
統合失調症に対する抗精神病効果
が報告されています。

エンドカンナビノイドシステム

では麻に特有の成分(カンナビノイド)
に結合する受容体がなぜ体内にある
のでしょうか?

カンナビノイドに類似した構造を持ち
CB受容体に結合する人体内の分子、
内因性カンナビノイドリガンド(エンドカンナビノイド)
の検索がされており、1990年代に
・N-アラキドノイルエタノールアミン(アナンダミド)
・2-アラキドノイルグリセロール
の2種類が報告されています。

ただ、アナンダミドは
体内濃度が極めて低く
本来のカンナビノイド受容体への
リガンド(結合相手)かどうかは
疑問視する声もあります。

そして、地球上で生きていくために
本来備わっている身体調節機能として、
エンドカンナビノイドシステム(ECS)
があると言うことが提唱されています。

ECSは、
食欲、痛み、免疫調整、感情抑制、
運動機能、発達と老化、神経保護、
認知や記憶の調整などの機能をもち、
細胞間情報伝達を調整している
と言われています。

最近の研究では、
・外部からの強いストレス
・加齢に伴う老化
によってECSの働きが弱ると、
様々な疾患になると言う仮説
も出てきています。

CBDは、
全身にあるCB2受容体に
直接的に働きかけることで、
本来のECSのバランスの取れた
働きを取り戻すことが出来る
として注目されているのです。

日本でCBDを利用する際の注意点

少なくとも日本では、
治療用医薬品/サプリメント
としては
認められていません。

加えて、「大麻取締法」への
注意が必要です。

「カナダで嗜好用大麻解禁」
の記事でも書きましたが、
この法律では「成分規制」
では無く「植物規制」
されており、
「麻の穂、葉、根の所持や加工」
が禁止されていますが、
「茎と種」は対象外です。

ですから極端な例え話ですが、

「化学合成されたTHC」を所持していたとしても、
「大麻取締法」対象外ですが、

「麻の葉や根から抽出されたTHC freeのCBD」
は取締対象となる

と言うことです。
(実際に化学合成THCを所持した場合
無罪放免となるかは別の話になりますが)

ですので、
サプリメントとしてのオイルなどを
個人輸入などをする際には、
「天然ならばどの部位から抽出されたのか」
「完全合成なのか」
が現法令下で重要になります。

そして、利用する際には
精神作用をきたす「THC」が
含まれていないことが
確認出来ない
ものは
使用しない
方が良いかと思います。

CBDの臨床応用については、
まだまだ利用経験集積や
研究が必要です。

もし必要な場合は、
上記のことを最低限
知った上で慎重に
行動しましょう。