2024年からの医師の残業時間

厚生労働省が、
「地域医療の核となる医療機関の勤務医」
の「働き方改革」として
2024年度からの時間外労働時間を
年間1900-2000時間(休日勤務も含む)
と言うことを案としているとか。

 

医師の残業上限年1900~2000時間 厚労省案 – 毎日新聞

厚生労働省は11日の医師の働き方改革に関する有識者検討会で、地域医療を支える医療機関の勤務医の残業時間の上限について「年1900~2000時間」とする案を示した。検討会は今後、厚労省案を踏まえて議論を進め、今年度末に具体的な規制案をまとめる。

 

一般労働者は休日勤務も含め
年間960時間が限度。

これは脳卒中などで
労災認定される目安の
「過労死ライン」(月80時間超)
が意識された結果だとか。

長時間労働による医師の健康悪化を防ぐため、
地域医療に従事する勤務医について、
次の始業まで9時間の間隔を空けるなどの
健康確保策を義務付ける。

一般の医療機関の勤務医に対しては
努力義務とする。

ってか、
「始業まで9時間の間隔」
が取れるならば時間外労働
しなくて済みますってば。

医師不足が解消するとされる
2035年末までの特例措置
とのことですが、果たして
どうなることやら…。