【安全な調理器具とは】

メンターであるDr.Jonesの友人、
Dr. Josh Axeのblogにて、
調理器具の危険性と安全な調理器具
と言う記事がありました。

Best Types of Nontoxic Cookware + Nonstick Cookware Dangers – Dr. Axe

If you’re a regular reader of my website, then you probably already know a little about what healthy foods to eat and what toxic foods to avoid, but have you ever given your cookware any thought? Are you currently using nontoxic cookware?

焦げ付きにくい調理器具の危険性

テフロン加工のモノが有名ですが、
「焦げ付かない」のが売りの調理器具。
多くのご家庭のあるかと思います。

しかし、これらの表面加工が使用に伴い
削れたり溶出したりして徐々に身体に
取り込まれることで、様々な影響が出ている
ことが指摘されています。
その他にも、
・アルミ製
・金属鍋、ほうろう鍋:傷ついたものからアルミ成分の
           溶出が指摘されています。
・シリコン製品:FDAにより安全とされていますが、
        少量ずつ削れたり溶け出た成分の長期間の安全性
        が確保されていないので避けるべき

では、これらの調理器具を利用することで、
一体どの様な危険性があるのでしょうか?

・子供の発達障害
・高コレステロール
・神経毒性
・甲状腺障害、肝炎、免疫低下
・アレルギー、感冒様症状
・がん

なんとも恐ろしいですが、
「ただちに健康に害がある」
わけではありません。

将来や子どもの為には、
気にしてみる方が良いかも
知れませんね。

安全な調理器具

では、安全な調理器具ってなんでしょう?

・鋳鉄製
・ステンレススチール
・ガラス製
・銅製:ステンレスチールの内層のモノのみ
    錫やニッケルによるコーティングは避ける

とのこと。
なるほど、と言う感じです。

銅製のモノについては、
「ステンレススチールの内層があるもの」
と言う注意書きがあることは、
おそらく傷ついても銅が露出しない、
利用により溶出しにくい、
と言うことかと思います。

実は、銅については、
水筒や鍋に酸性のモノを入れて
銅成分が溶け出て急性中毒を起こす
事例が結構あります。

子どもたちが倒れたナゾのドリンク|ザ!世界仰天ニュース

2008年、東京都。とある場所で事件は起きた。 いつものように練習を終え、水分補給する子ども達。 すると…子ども達が吐き気や頭痛、めまいをもよおし苦しんでいた!! しかも1人だけではなく、6人の子どもたちが同様の体調不良を訴え始めたため

こだわりのある場合には、
銅製もありかと思いますが、
一般家庭では避けたほうが
無難かも知れません。

食べたり飲んだりするモノへの注意だけでなく、
調理器具や容器についても注意しましょう。

出来ることからひとつずつ
始めてみませんか?