Dr.Kのヘルスケア情報局
健康の維持増進、パフォーマンスアップのサポート
ホーム / 未分類 /

究極の食事とは?

究極の食事とは?

by 宮崎 光史

こんにちは!

ヘルスコンサルタント
宮崎 光史です。

 

巷に健康、アンチエイジングや
様々なダイエットについての情報が
氾濫しています。

「健康への不安」を持つ方が多く、
人々の関心も高いと言うことも
あるかと思います。

全く正反対の内容だったり
極端な内容だったりすると
一体どうすれば良いのか、
わからなくなりますよね。

 

そう言う方にピッタリの本が4月13日に出ました。
カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の
内科学助教授をされている津川 友介先生の最新作。
世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事
です。

「はじめに」に記されている言葉が
自分がまさに感じていることでした。
少し長いですが引用させて頂きます。

 

「人間は食べたものでできている。
何を食べ、何を食べないかは
全ての人が日々実行している小さな「選択」である。

今日のお昼何を食べようかと考えているとき、
夕ごはんの献立を考えている とき、
何を判断材料にしているだろうか。

私たちは、それこそ数時間ごとに、
何を口にするのか、選択を迫られ続けている。

もちろん一度の食事の選択によって
病気になったり健康になったりすることはない。

しかし、毎日の小さな選択は、
確実にあなたを病気から遠ざけたり、近づけたりしている。
その自覚はあるだろうか。

タバコを吸っている 人のように、
少なからず自分の健康にとって
悪いことをしている自覚があるならば、
病気になったとしてまだ納得できるかもしれない。

ただ日々の食事に関してはそうではないだろう。

多くの人は、食事に関する選択 が
自らの健康にとってプラスになるのかマイナスになるのか、
漠然としたイメージしか持っていないのではないだろうか。

正しい情報がないために知らず知らずのうちに
病気に近づいてしまうような選択を積み重ね、
何十年後に脳梗塞やがんになってはじめてそれを自覚する。

それではあまりに不幸ではないか。
そういった人を一人でも減らしたい、
多くの人に自分の意志で健康になるか、
それとも病気になるかを
選択する力を持っていただきたい。」

これは、自分がヘルスコンサルタントとして
働きたいと思った、まさにその想いと同じ。

そして、津川先生は万人に当てはまる究極の解として
「究極の食事」を提案しているわけではありません。

医療政策学者・医師として日々活動されている中で
先生自身が科学的裏付けがあると判断したものを
紹介して下さっており、それを理解した上で
どの様に行動するかは読者次第、としているのです。

・医師・栄養士がただしいとは限らない
・省庁が出す「○○ガイドライン」も関係団体の
 ロビイングにより科学的根拠と関係無い内容のこともある

と言うことで、まずは科学的根拠に基づいた
「病気にならずに長く生きられる可能性を高める食事」
とはどの様なものかを提示されています。

そして、いわゆる「ダイエット」については
ハーバード公衆衛生大学院の研究者達の
「摂取するカロリーの『量』以上に『質』が重要」
と言う結論を紹介し、
「やせる為の食事」≒「病気予防や長寿の為の食事」
であることも示されています。

目次の内容を御紹介すると

第1章 日本人が勘違いしがちな健康常識
 1 科学的根拠にもとづく本当に体に良い食事
 2 食品に含まれる「成分」に惑わされるな
第2章 体に良いという科学的根拠がある食べ物
 1 オリーブオイルやナッツは脳卒中やがんのリスクを下げる 
 2 果物は糖尿病を予防するが、フルーツジュースは糖尿病のリスクを上げる
 3 魚は心筋梗塞や乳がんのリスクを下げる 
第3章 体に悪いという科学的根拠がある食べ物
 1 「白い炭水化物」は体に悪い
 2 牛肉、豚肉、ソーセージやハムは健康に悪い
特別編 病気の人、子ども、妊婦にとっての「究極の食事」

自分の知識を整理し裏付けのある知識を確認する
と言う意味でも読む価値がありますし、
健康などの情報に触れる前の基礎知識、羅針盤
として読まれることも良いかと思います。

世に出ている健康情報としては
極めて中立的な内容ではありますが、
人が書く以上、津川先生の主観的な判断も
もちろん入っていますし、
先生のその判断の仕方も一般の方が
氾濫している情報に触れた際の
見本になると思います。

 

個人的に改めて衝撃だったのが
「白米は摂取量に応じて糖尿病リスクが上がる」
と言うコホート研究の結論でした。
「食べすぎなければ良い」
と言うモノでは無いのです。
※1日1時間以上の肉体労働をする人、
 アスリートについては有意差が
 無かったとのことです。

「白米=主食」と言うマインドセットを
変える必要があると言うことです。
病気予防、長寿と言う健康を目指す
のであれば。

津川先生は、
・玄米
・大皿一杯の野菜
を主食とすることを
提案されています。

 

津川先生の考える「究極の食事」は

・白い炭水化物(小麦粉、白米、砂糖、その他でんぷん質)
・赤い肉(
牛肉、豚肉、羊肉など)
・加工肉(ハム、ソーセージなど)
避けることに加え、

① 野菜と果物
②魚
③茶色い炭水化物(雑穀類)
④オリーブオイル
⑤ナッツ類
の摂取量を増やす

と言うものです。
※病気を有している患者さんについては
 病気別に注意することが更に加わります。

食事制限をゆるめて良いのは、
食が細くなってきた高齢者。
低栄養になるよりは、肉や炭水化物を
ほどほどにでも摂る方が長生きに
なるという考え方もある、と言う
ことの様です。

 

そして、津川先生によると
本当に健康になるための第一歩は

① テレビなどのメディアの健康情報
② 本屋で売られている「健康本」
③日本語で書かれたインターネットの情報
の3つはあまり信用しないこと

だとか。

テレビ、「健康 本」、インターネットの健康 情報は
有益な情報を届けてあげようという善意のもとで
情報を提供しているのではなく、
健康にはみんな興味があるので、マーケティングツール
として使えば 高い視聴率や売り上げを達成できる、
というマインドセットで作られているから
だとのこと。

日本語情報の質をあげる為に、
まだまだ頑張らないといけませんね。

 

そして、津川先生がオススメしているのが
「英語で検索すること」
もちろん英語サイトにも怪しい情報はあるが、
日本語ほどひどい状況では無いとか。

 

気になった方は、是非読んでみて下さい。

出来ることから、始めてみませんか?

この記事を共有する

コメント

  • Rodrigostoledo
    2018年4月17日

    ありがとうございました。

    • 宮崎 光史
      2018年4月18日

      コメントありがとうございます。
      お役に立てれば幸いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です