「毎年『健康診断』受けてるから安心」は本当?

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こんにちは。

ヘルスコンサルタント
宮崎 光史です!

・特に病気の症状は無い
・毎年「健康診断」を受けてるから安心
・特定の病気は「検診」を定期的に受けてる
だから、自分は大丈夫。
と思われている方が多いです。

いやいや、厚労省や会社も推奨してますやん。
何か間違っているの?

と思った方は是非この記事を読んで下さい。
http://bunshun.jp/articles/-/2063
2017年4月の記事ですがとても大切です。

医療問題を中心に取材執筆活動を
されている鳥集 徹さんの署名記事。

鳥集さんは「がん検診は受けなくていい」
と主張されています。
・「がん検診は死亡率を下げる効果が乏しい」だけでなく、
・「命を奪わない病変を『がん』と過剰診断する」ことによって、
・「無用な検査や治療を受ける人が何万という単位で激増している」
と言うのです。

がんのリスクが高い一部の人にとっては、
がん検診が必要なことは言うまでもありませんが。

「Choosing Wisely」を知っていますか?

Choosing Wiselyと言うのは、
現在行われている検査や治療が
過剰になっていないかを科学的に検証し、
本当に必要かつ十分な医療を提供しよう
という運動です。

米国で「米国内科認定機構(ABIM)財団」と
消費者団体の「コンシューマー・リポート」が
中心となって運営し、各専門学会が5つずつあげた
「日常的に行われているが、
患者に意義ある恩恵をもたらしていない検査や治療」
のリストが、ウェブサイトに掲載されています。

日本でも201610月に活動が開始されましたが、
2017年8月以降は更新されていないですね。

定期的な健康診断は、長生きにつながらない

米国版に、米国総合内科学会による
健康診断(Health Checkups」という項目もあり、
「健康な人に毎年の身体検査はたいてい不必要で、
益よりも害をなすことが多い」
とされており、理由も述べられています。

「毎年の健康診断の有効性を調べた研究がたくさんありますが、
概して、健康維持や長生きにはつながらないようです。
また、入院の回避や、がん、心臓病による死亡の予防には
ほとんど役立ちません」

実際に、信頼性の高い14のRandomized controlled Trialを
解析した研究( BMJ 2012;345:e7191 )によると、

定期的に健診を受けても
・総死亡率は低下せず、
・心血管病やがんの死亡率も減少していません
でした。

つまり、定期健診は長生きには繋がらないのです。

Choosing Wiselyの健康診断の項目では、

米国では必要性の低い健康診断に
年間3億ドル(約330億円)がつぎ込まれ、
追加の検査や治療のために数十億ドル以上が
浪費されている

と書かれています。
日本も同じ様な状況なのは、
容易に想像できますね。

本当に検査が必要な方は実はかなり限られている

検査が必要な人についてもChoosing Wiselyに挙げられています。
・「体調が悪い」
・「病気の症状が出ている」
・「慢性の症状が続いている」
・「新しく使い始めた薬の効果を調べる」
・「喫煙や肥満などのリスクをもっている」
・「妊娠中で母体のケアのため」
等々です。

逆に言えば、
上記の様な問題がなければ、
健康な人は、定期的な健診や
人間ドックを受ける必要は無い
と言うことです。

日本にて義務の様になっている、
・定期健診
・特定健診
については、受診者の為と言うより
以前の記事でも書いた通り、
企業の
・労働生産性の向上
・業績の向上
・イメージアップ
が主目的になっています。

「『定期健診』を受けているから安心」では無い

と言うことで、
自覚症状の無い方への定期健診は
害こそあれ、有益なことは無い。
と言うのはお分かり頂けたと思います。

そして、今までも何度も記事で書いてますが、
多くの病気や不調については
「生活習慣/環境」を改善することで
予防/改善させることが出来ることも
事実です。

豊かな人生を送る為の基盤である
「健康」の重要性を知っているのなら、
健康診断や特定疾患の検診を受けて
安心していても意味がないのです。
正しい生活習慣/環境を少しでも
多く実践していくことが大切なのです。

あなたも出来ることから
始めてみませんか?

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