あなたは「常識」を捨てられますか?

こんにちは。

ヘルスコンサルタント
宮崎 光史です!

「身につけた『常識』を捨て去ることは
医師にとって困難であり、
そのことが我々全員(患者)を不幸にする」

と言うNew York Timesの英語記事

It’s Hard for Doctors to Unlearn Things. That’s Costly for All of Us.

The New Health Care Procedures live on even after they’ve been proved ineffective. It can lead to harms and wasted resources. We know it can be hard to persuade physicians to do some things that have proven benefits, such as monitor blood pressure or keep patients on anticoagulants.

確かにと思うとともに、
これは医師だけでは無く
多くの方にも当てはまる
のでは無いかと思います。

特にここ最近、
あらゆる分野での技術革新や
研究が急激に進歩しており、
目まぐるしく時代が変化
していますので、
昨日の常識は今日の非常識
となることも多いです。

あなたは
今までの常識と違うことを
素直に受け入れるとともに
誤っていた常識を捨て去る
ことが出来ますか?

もちろん
多くの方にとって
簡単なことでは無い
と思います。

そして
納得出来てから
受け入れること
も大切です。

しかし、
間違っていたことは
分かっちゃいるけど

以前学んだことや
常識が
捨てられず、
時代に適応できない
ことは避けるべきです。

 

例えばですが、
健康的な食事やダイエットについて
「摂取カロリー<消費カロリー」
が大切、と言うのも
実は正しくありません。

 

そもそも
カロリーと言う概念は
石炭の品質評価の為の
燃焼器を用いた
生体内で起こりえない
完全燃焼が前提の概念
であり、
・同じモノを食べた量の比較
・運動した際の酸素消費量の比較
以上の意味は持たないと
言って良いくらいです。

以前、「カロリー神話」と
言う記事に詳述しましたので
気になる方は読んでみて下さい。

カロリーよりも、
食べるものの質
がとても大切なんです。

あなたは柔軟に時代に
対応出来ていますか?

出来ません、
と言う方も意識する
ことから始めてみましょう。

意識することで
行動が変わります。

行動が変わることで
習慣が変わります。

習慣が変われば、
未来が変わります。