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【災害時の備えは日頃から】

【災害時の備えは日頃から】

by 宮崎 光史

こんにちは、Dr.Kです!
少しドキドキする様な記事が
ありました。

「2020年、次の巨大地震はどこか 最新科学が警告する『南海トラフより切迫』のエリア」
https://dot.asahi.com/dot/2020010100004.html

産業技術総合研究所の
海溝型地震履歴研究グループ長
宍倉正展氏達の地層と潮位の
調査と分析によると、
北海道東部(太平洋岸)での
巨大地震発生の可能性が高い、
と言うことです。

南海トラフ、東南海地震、
首都直下型地震、
富士山大噴火などなど、
自分が小学生の頃から
科学雑誌で「危険性が高い」
と言われ続けてます。

オオカミ少年かよ!
ある交差点に立って、
「ココで事故が起こる!」
と50年近く観察してたら、
そりゃ事故は何件か起こるだろうさ、
と思った時期もあります。

「地震予知」とはホントに
まだまだ不完全な領域なんです。
警告を発してる人達は、
大真面目にやられており、
オオカミ少年の様に、
人がパニックになるのを喜ぶ
様な人達ではありません。

だからと言って「起きないだろう」
と言う認識で何もしないのが良い、
と言う訳では無いです。

不完全ではあるけれども、
人生をかけて研究や分析を行った
人達が出している結論を踏まえて
「起きてもおかしくない」と言う
前提で生活をしておくことが
とても大切なことです。

被災し生き残った場合でも、
恐怖や不安が精神的外傷となるだけでなく、
硬い床の体育館などに雑魚寝する避難所では、
不眠や疲労の蓄積で肉体的ダメージも
受けてしまいます。

精神的ストレスケアを日頃から
習慣化していれば、被災時でも
精神的耐性は高まりますし、
閉眼深呼吸で呼吸に意識を向ける
と言うだけでも不眠のカバーが出来ます。

高齢者に限らず、
健康に問題ない様に見える人でも、
突然エコノミークラス症候群と呼ばれる
肺塞栓症で亡くなるリスクはある
と言うことも知っておくべきです。

同じ姿勢で長時間動かないことが
大きな要因となりますので、
こまめに軽く身体を動かすことが
予防になります。

災害時に出される
菓子パン、おにぎり、カップラーメン
といった食事が続くと
高血圧・高血糖値で
持病が悪化する危険性も高まります。

日頃から加工食品をメインにすると、
慢性的な栄養不足と添加物により
ダメージが蓄積されています。
ですからストレス環境下での耐性が
低くなるのも当たり前なんです。

日頃から
血糖値の乱高下を防ぐ様な食事、
ビタミンミネラル、
食物繊維やファイトケミカル、
と言う微量栄養素を摂り、
抗酸化、抗糖化を意識していれば、
例え1週間程度非常食を食べても
日頃からメンテナンスされている身体は
耐え抜くことが可能です。

先ほどの紹介記事で興味深いのが、
「避難所への支援で
先進的な取り組みをしているのがイタリアで、
専門の訓練を受けた民間の職能支援者が
約300万人います。
衛生管理の知識を持つ調理師も、
発災から数時間で派遣される
仕組みになっています。
日本のように菓子パンとカップラーメンではなく、
発災後すぐにキッチンカーで避難所に向かって、
パスタや肉料理、野菜などの
バランスのとれた温かくて美味しい食事を
提供します。」
と言うモノです。

実は軍隊の食事においても、
イタリアやフランスのレベルは
かなり高いことで知られています。

日本では「欲しがりません勝つまでは」
と言う戦時中の標語の様に、
「被災者はひたすら耐えるべし」
と言うことが前提のシステムが
日本国憲法の様に変わらず
維持されているのが大きな問題です。

「マナーを守り列に並び分け与える」
と言う多くの日本人の態度が
海外から驚かれることも多々あります。
一部の心無い方々の行動が
悪目立ちしたりしてますけどね。

もちろん関係各所は、
如何に快適な避難所生活を送れるか
如何に迅速に災害復興が出来るか
日々粉骨砕身されていることと
思いますが、国際的に見ると
先進国の中ではかなり難ありなのは
残念ですが事実です。

胸張ってダンボール製のベッドとか
仕切り板を業者が
災害拠点病院に売り込みに
来るくらいですからね。(^◇^;)

避難所に
栄養管理が完璧にされた
認定シェフによる素晴らしい和食が
グルメフェスタや高級ビュッフェ
の様に並び、
快適な折り畳み式ベッドと
プライバシー環境が整備されるのを
待っているだけでは駄目です。

日頃から健康への投資をされていれば、
マルチビタミンミネラルや
プロテイン、EAA(必須アミノ酸)など
サプリメントを使うことになります。
もちろん人により常備するモノは
違うとは思いますが。

そして避難用のグッズに
添加物の少ない非常食や水に
それらを加えておきながら、
日々自重トレーニングや
瞑想、自律訓練法や自己催眠を
習慣化していれば、
より快適な避難所生活が出来る。

結局は日頃から
Self Health Careを行い
メンテナンスをしておく、
と言うことです。

そうすることで、
非日常的な環境や運動などの
ストレスへの耐久性も増すのです。
もちろん潜在的能力以上には
なりませんけどね。

シーズンのたびに非日常的な
パフォーマンスを求められる
アスリートだけでなく、
災害国である日本に住んでいる
我々が本来持っておくべき意識です。

あなたは日々のメンテナンス
出来ていますか?

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