水道水

【水処理エンジニア直伝 「水道水の作り方」その2】

こんにちは。

ヘルスコンサルタント
宮崎 光史です!

前回まで、
・川中社長とネオパルフェ
・水道水とミネラルウォーター
についてお話ししました。

今回は原水から
世界最高と言われる品質の
水道水に作られるかについて
お伝えしていきます。

水道水を作る場所「浄水場」

「浄水場」って聞いたことありますか?
浄水場は、河川や湖、沼、ダム湖から取り入れた水を
浄化・消毒するための施設で、安全な飲み水を
作っています。

【安全な水の供給】

浄水場の大きな役割は、
「消費者に安心で安全な水を確実に供給する」
ということです。

私たちの日常生活に欠かせない水は、
飲み水としてはもちろんのこと、
毎日の調理やお風呂など、
それ以外の用途でも
安心して使える水でなければなりません。
水の品質は、健康に直結する問題ですから、
安全性は重要です。

日本では、安全な水を守るために、
前回お示しした様に、
「水質基準」が定められています。

日本の水質基準は世界の中でも
特に厳しく定められた基準の一つで、
水中に含まれる有毒物質を検出するだけでなく、
基準値以下の水をさらに処理することで、
常に水の安全性を確保しているのです。

【有害物質の除去】

安全な水を供給するためには、
その水に含まれている有害物質を
取り除かなければなりません。

浄水場で浄化・消毒する前の水には、
ヒ素やカドミウムなどの危険な物質や、
農薬、塩素、大腸菌といった物が
含まれていることがあります。

それらを取り除くために、
浄水場で浄化・消毒が行われています。

そのため、有害物質が安全基準値を
超えない様に監視する役割も
果たしています。

浄水場の構成は?

安全で安心な飲み水を供給するために、
浄水場には様々な仕組みが施されています。
その仕組みについてお伝えします。

1.沈砂池、着水井

まず河川や湖沼、ダムなどの水源から
取水設備を使って原水を取り入れ、
その中に混じった土や砂利を沈めて取り除くために
「沈砂池(ちんさち)」という所に運びます。

その後、導水管を通って
浄水場内の着水井(ちゃくすいせい)に原水が運ばれます。

着水井とは、
浄水場の中で原水が最初に到達する場所のことで、
原水量の調節と言う役割も担っています。

2.沈殿池

着水井から沈殿池に運ばれた原水に、
凝集剤を注入します。
・ポリ塩化アルミニウム
・ポリ鉄
・硫酸銅
などが使用されています。

これらの凝集剤には、
原水に含まれる細かい土や石同士をくっつけて、
大きな塊にする働きがあります。

3.急速濾過池

原水は、沈殿池を流れて
急速濾過池に運ばれます。

急速濾過池では、
沈殿池で取り除くことが
できなかった微細な浮遊物を、
砂と砂利の層を通すことで
取り除いていきます。

4.消毒設備

急速濾過池を通った原水は、
消毒設備に運ばれます。
ここで、次亜塩素酸ナトリウムを加え、
水道管を通っていく間に雑菌が繁殖する
ことが無いようにして、
配水過程での雑菌繁殖を抑制します。

5.配水池

消毒設備を通った水は、配水池に運ばれます。
ここは、水道水を貯蔵する倉庫のような役割があり、
水の使用量に応じて水量を調節します。
また貯水池は、地震などの災害が発生した際の
飲み水を確保する場所でもあります。

市中にも「災害時給水施設」が
作られていますが、
地下に巨大なパイプが設置されており、
通常は「水道管」として機能し、
災害発生時には巨大パイプの出入り口の
弁が閉じ、「タンク」として機能する
様な仕組みの施設が
阪神淡路大震災以降に増えている様です。

6.ポンプ場

配水池から運ばれた水道水は、
各家庭へ行き渡るように、
ポンプ場から送り出されます。

水道水の質をより高める技術

最近では、
従来の浄水処理に高度な技術が加えられた
「高度浄水処理」という処理方法もあります。

【高度浄水処理】

従来の浄水処理方法では、
水道水に有機物や臭いが微かに残っていましたが、
・オゾン処理による有機物の分解
・生物活性炭による自然に近い吸着機能
で微量に残った有機物をほぼ除去させることが出来る様になりました。

【給水方式】

水道水を供給する方式として
・直接給水方式
・貯水槽水道方式
の2つがあります。

直接給水方式は、
給水管に増圧ポンプを設置し、
水圧をかけてビルやマンションなどの
中層階まで直接給水する方式です。

もう1つの貯水槽水道方式は、
水道水を一度受水槽に貯めてから、
ポンプを使ってビルやマンションなどの
屋上にある高置水槽に汲み上げて、
各世帯に自然流下によって給水する方式です。

今回は一通り、水道水が実際に
どの様な過程を経て我々の過程に
やってくるのか、をまとめてみました。

しかし、高度浄水処理をしても、
蛇口から出てくる水には、
一定濃度以上の次亜塩素酸が
残留していることが必要です。

毎日一生飲み続けても害が無い、
とされているとは言え、
「害がある証拠が無い」だけで
「無害である証明」がされている
訳ではありません。

次亜塩素酸ナトリウム自体は
劇薬や毒物の指定はされていませんが、
観賞魚の飼育をされている方は
御存知かもしれませんが、
カルキ除去をしないと魚が死んでしまう
ことからも完全に無害とは言えません。

特に髪や皮膚などにトラブルのある場合は
塩素は除去した方が良いと言われています。

思い当たる方は、
川中社長のネオパルフェ
の資料請求をして、
お話しを聞いてみることをオススメします。

導入するしないは別にして、
水処理のプロと話をするだけで
今まで知らなかった「水処理や水道の実態」
を知ることが出来ますよ!

ひとまず、水道水については
一段落とさせて頂きますが、
また新たな希望を頂いたら、
続きがあるかも知れません!?

【水処理エンジニア直伝 「水道水の作り方」その1】

こんにちは!

ヘルスコンサルタント
宮崎 光史です。

 

【ネオパルフェ開発秘話】

前回御紹介させて頂きました
「家まるごと塩素除去」
ネオパルフェ Neoparfaitですが、
元々は川中社長のお子さんが
アトピーに悩まされていて、
水道水中の塩素も悪影響を与える
とのことで、塩素除去なら
自分の得意分野だからと
ご家族の為に試作したのが始まり
なんだそうです。

 

実際に設置してみたところ、
子供のアトピー症状の軽減、
女性の洗髪後の髪質の向上など
の体感が起こり、それを聞いた
人達から「是非売ってくれ」
と言う声が高まり、市販することに
なったと言う経緯らしいです。

凄いですよね!

 

【水道水は不味い?飲めない?】

いつも当たり前の様に
蛇口を捻ったら出てくる水道水。

水道水よりもミネラルウォーターの
方が美味しいし品質良いと信じている方も
多いのでは無いでしょうか?

水道水とミネラルウォーターの
水質基準を比較すると
驚くべきことが分かります。

 

まず、水道水についてですが、

水道水の水質基準は、
水道法第4条に基づいた
水質基準に関する省令」(厚生労働省令)で
定められており、
水質基準項目として51項目
が設定されています。

水質基準項目として設定された項目については、
水道法により検査が義務付けられます。

51項目の水質基準項目の他にも、
水質管理上留意すべき項目として
「水質管理目標設定項目(26項目)」

まだその実態が明らかになっていないが
今後も情報の収集に努めていくべき項目として
「要検討項目(47項目)」

が設定されています。

まとめると、
Attachment.png

(出典:水道水質基準 – 東京都水道局

の様な感じです。

続いてミネラルウォーター類は
食品衛生法第11条に基づく
食品一般の製造、加工及び調理基準」にて
清涼飲料水の成分規格・製造基準として、

水道水は水質基準に関する省令(厚生労働省令)
にてその水質基準が定められており、
詳細はリンク先を参照して頂くとして、
まとめると

ミネラルウォーター類(殺菌・除菌有):39項目
ミネラルウォーター類(殺菌・除菌無):14項目
(参考 水道水:51項目)

の検査項目が定められています。

そして、項目数だけでなく、
その数値基準についても
水道水の方が厳しく設定される
項目が多いのが事実です。

なお、平成26年12月22日に
「食品、添加物等の規格基準の一部を改正する件」
(平成26年厚生労働省告示第482号)
が公布された事で、
ミネラルウォーター類の成分規格が
新たに設定されました。

これにより、
従来のミネラルウォーター類の原水基準【18項目】は
廃止され、上記の様な39項目、14項目の基準が
新たに定められました。

上記の水質基準を実際に知ってみると
より厳しい多数の項目をクリアする
水道水がミネラルウォーターより
質が高いのはお分かり頂けるかと思います。

では、どうして「水を買う」
と言う行為が一般的に
なっているのでしょうか。

①水道水は危険!ミネラルウォーターは安全!というマーケティング
②ミネラルウォーターは味の違い等を楽しむ嗜好品という考え方

が日本人に浸透しているから
と言う説があります。

しかし、現実問題として、
そんなに質が高い水であるのに
水道水が質が悪い、マズイと
思われている理由が
あるのを御存知でしょうか?

確かに、浄水場で処理されたばかりの
水道水は世界最高品質なのは
間違いありません。

しかし、長い水道管を通ってくる
過程で、途中亀裂や腐食部位から
大腸菌その他の汚染がある程度
あることが想定されています。

その為、汚染対策として
原水に次亜塩素酸ナトリウムなどで
殺菌処理を行うとともに、
最終利用場所の蛇口から
出て来るところで、
一定濃度以上の次亜塩素酸が
残留していることが条件に
なっています。

ですので、地域によっては
少し残留塩素が多かったり
してカルキ臭さが強い
こともあるのです。

コレが水道水を不味い
質が悪いと判断させる大きな要因
と言われています。

 

水道水は毒では無いが、殺菌剤は家庭では不要

水道水は毒ではありませんが、
蛇口から出てくれば、
次亜塩素酸は不要です。

ですので、残留塩素を
除去することが大切
になります。

・活性炭フィルターなどによる浄水器の設置
・十分に沸騰させて次亜塩素酸を気化させる
・容器に入れ、天日に1日程度さらしておく
と言う様な方法が有名ですね。

では、お風呂やシャワー
の際には如何でしょうか?

実は水道水をそのまま
常温で使用するよりも
高温で使用する時の方が
気化する次亜塩素酸が多く
粘膜や皮膚からの吸収量が
多くなるとも言われています。

ですが、実は残留塩素は
口に含んだり、手に当てたり
するだけで量は激減する
と言うことも事実です。

ですので、
湯船に入っているお湯に
一人でも入ってしまえば、
その中の残留塩素は激減
しますので、一番風呂の
人に犠牲になってもらう
と言うのも正しい対処法
ではあります。

では、ウォシュレット
については考えたことが
ありますか?

自分は未だに苦手で
使わないのですが、
実はウォシュレットを
常用することで、
肛門/直腸の発癌リスクが上がる
可能性が指摘されています。

これが単にウォシュレットの
多用により皮膚の常在菌が
減らされたことによるものなのか
残留塩素の刺激によるものなのか
結論は出ていません。

ではどの様な対策が良いでしょう

みなさんは、現在どの様にしてますか?

飲用/料理用に
・ミネラルウォーターを買っている
・浄水器をつけている
などの対応の方が殆どでは無いでしょうか。

浴室やウォシュレットまで
考えたり対応している方は
殆どいないのでは無いかと思います。

そして、蛇口装着型の浄水器は
実は活性炭の量が極めて少なく、
かなり短期間で吸着した物質で
飽和して、吸着したものが逆に
溶出してくる様になると言う
危険性もあると言われています。

キッチン、シャワー、浴槽蛇口に
浄水器を設置するのも現実的
ですが、浄水機能を維持する為に
数週間毎にフィルター交換をする
と言う手間とお金を考えると
かなりのコストになります。

川中社長のネオパルフェは、
家に入ってくる水道管の接続部に
前回お伝えした様に、
業務用プラントで利用されている
レベルの量の活性炭を使用した
フィルターを設置し
家中で使う水から塩素ならびに
旧式の水道管から溶出してくる
銅や鉛などを吸着除去する装置です。

 

川中社長によると、
ネオパルフェ単体でも全く問題ない
レベルの水になりますが、
活性炭フィルターの直列効果
もあるとのことで、
ネオパルフェにて塩素除去をし、
更に蛇口に今まで付けていた
家庭用の浄水器の活性炭フィルターを
通すことで、ミネラルウォーターに
勝るとも劣らない味になるとか。

 

・水道水は本来ミネラルウォーターに
 勝るとも劣らない品質であること、
・水道管内での汚染対策として
 添加されている次亜塩素酸ソーダによる
・カルキ臭が水道水の低評価に繋がっていること、
・残留塩素が皮膚へ与える悪影響

についてお伝えしました。

 

次回は、
水道水を浄水場で作る過程
について、簡単に
お話ししたいと思います!

【水処理エンジニア直伝「水道水の作り方」その0】

こんにちは!

ヘルスコンサルタント
 宮崎 光史です。

水処理エンジニア 川中 功さん
関係をもたせて頂く様になり、
・日本の水道水が出来上がるまでに
どの様な処理と工夫が為されているのか、
そして
・浄水場で全処理が終わった水の
品質が市販のミネラルウォーターに
勝りこそすれ劣ることの無い品質
であることを教えて頂きました。

水道水が浄水場から各利用先に
届けられるまでの水道管では、
水漏れ許容が2%以内とされています。
(参考:下水道は20%以内)

実際は地域によって30%程度の
漏水があるとも言われており、
大腸菌混入を前提として、
消毒のために浄水場で最後に
次亜塩素酸ソーダが投入されます。

そして、
浄水場に近いほど残留塩素濃度が高く、
それに比例して

食物アレルギーやアトピー性皮膚炎の
有症率も高い、と言う報告もあります。

兵庫県姫路市を拠点にされている
川中さんの会社 Waters Inc.では、
水道水に含まれている塩素を
水道利用量の1%に過ぎない
飲水用のキッチンの蛇口につける
だけでは、
シャワーや入浴時、ウォシュレットなどによる
残留塩素が皮膚に与える影響は
変わらないと言うことで、
家に水道管が入ってくる段階で
塩素除去をするために、
産業用濾過装置を元に開発した
NeoParfait ネオパルフェ
と言う製品を製造販売されています。

活性炭フィルターを通して
脱塩素をすると言う装置であり、
基本は残留塩素除去をするのが目的です。

活性炭には無数の
2nm(ナノメートル)以下の
サイズの微細孔があり、
活性炭10gの表面積は
甲子園球場のグラウンド
2面に相当すると言われます。

 

この特徴により、
・冷蔵庫の脱臭
・砂糖やお酒の精製
・屎尿混入水からのアンモニア態窒素の除去
・福島原発事故の際に放射性ヨウ素除去
・急性薬物中毒の際に消化管内に残留する薬物の吸着
などに利用されています。

この特徴から、
塩素だけでなく、
鉛やカドミウムなどの
重金属を除去します。

ただ、
カルシウムやマグネシウム
の様な飲料水に含まれるべき
ミネラルについては
除去しないとのことです。

この活性炭を、
ネオパルフェのフィルターには
704g利用しているとのことで、
甲子園球場換算でグラウンド140面分

この品質のフィルターは
一般家庭の利用状況では
2-3年は利用しても問題無い
許容量を有しているとのことですが、
地域により水道管漏水状況が異なり
予想以上にフィルター汚染が酷い場合、
大雨や災害の影響で不純物が多く
混入する場合もある為、
年1回のメンテナンス、
フィルター交換をされている
とのことです。

ちなみに、川中社長は
元々産業用プラント用の
水処理エンジニアでもあるので、
・一戸建て
・集合住宅各戸
・集合住宅全体
・店舗
・宿泊施設
等々への対応も可能な様です。

これからの時代、
「家中まるごと塩素除去」
「店内まるごと塩素除去」

「施設内まるごと塩素除去」
と言うのは強い売りになる
かと思います。

現在は川中社長御本人により
取り付けや年1回のメンテナンス
フィルター交換を行っていますが、
徐々に販売数が増加し
全国に拡大するにつれて、
水道工事が可能な代理店を
募集されております。

・導入の為に話を聞いてみたい
・代理店募集について知りたい
等の要望がございましたら、
Waters Inc.または川中 功社長へ
連絡を取って頂くとともに、
「Dr.K、宮崎 光史の記事を見て」と
お伝え頂けると、何らかの
サービスがあるかも?(笑)

長くなりましたので、
「水道水の作り方」につきましては、
また改めてお伝えします。

水道水って毒なの!?

こんにちは。

ヘルスコンサルタント
宮崎 光史です!

水道水を飲むと体調が悪くなる
と言う様な情報を目にした為、
今回は水道水の真実について
上水処理専門家からお聞きした
真実についてお伝えさせて頂きたい
と思います。

健康の為なら○○ウォーター

水道水には残留塩素や
トリハロメタンその他の
害があるので、と言う理由で
・浄水器
・ウォーターサーバー
・ミネラルウォーター
などが販売されています。

「水道水は飲まない方が良い」
と言う認識は皆さんお持ちかと
思います。

ちなみに、ウォーターサーバー
として売られている水ですが、
ほとんどのメーカーのものは
水道水を浄水器に通したもの
だそうです。

海外では「生水(水道水や川の水)」は
決して口にしない様に、
と注意喚起がされる場合が
あることも事実です。

日本国内の水の安全基準

では、水の安全基準はどうなっているか
皆さん御存知でしょうか?

まず、水道水についてですが、

水道水の水質基準は、
水道法第4条に基づいた
水質基準に関する省令」(厚生労働省令)で
定められています。

そこでは、
水質基準項目として
51
項目が設定されています。

水質基準項目として設定された項目については、
水道法により検査が義務付けられます。

51項目の水質基準項目の他にも、
水質管理上留意すべき項目として
「水質管理目標設定項目(26項目)」

まだその実態が明らかになっていないが
今後も情報の収集に努めていくべき項目として
「要検討項目(47項目)」

が設定されています。

まとめると、

(出典:水道水質基準東京都水道局

の様な感じです。

ミネラルウォーターと水道水の水質基準

ミネラルウォーター類は
食品衛生法第11に基づく
食品一般の製造、加工及び調理基準」にて
清涼飲料水の成分規格・製造基準として、

水道水は水質基準に関する省令(厚生労働省令)
にてその水質基準が定められており、
詳細はリンク先を参照して頂くとして、
まとめると

  • ミネラルウォーター類(殺菌・除菌有):39項目
  • ミネラルウォーター類(殺菌・除菌無):14項目
  • 水道水:51項目

の検査項目が定められています。

そして、項目数だけでなく、
その数値基準についても
水道水の方が厳しく設定される
項目が多いのが事実です。

なお、平成26年12月22日に
「食品、添加物等の規格基準の一部を改正する件」(平成26年厚生労働省告示第482号)
が公布された事で、
ミネラルウォーター類の成分規格が
新たに設定されました。

これにより、
従来のミネラルウォーター類の原水基準18項目】
廃止され、上記の様な39項目、14項目の基準が
新たに定められました。

安全なのは、ミネラルウォーター?

上記の水質基準を実際に知ってみると
より厳しい多数の項目をクリアする
水道水がミネラルウォーターより
質が高いのはお分かり頂けるかと思います。

では、どうして「水を買う」
と言う行為が一般的に
なっているのでしょうか。

①水道水は危険!ミネラルウォーターは安全!というマーケティング
②ミネラルウォーターは味の違い等を楽しむための嗜好品
という考えが日本人に浸透しているから
と言う説があります。

しかし、現実問題として、
そんなに質が高い水であるのに
水道水が質が悪い、マズイと
思われている理由が
他にあるのを御存知でしょうか?

確かに、浄水場で処理されたばかりの
水道水の原水は世界最高品質なのは
間違いありません。

しかし、長い水道管を通ってくる
過程で、途中亀裂や腐食部位から
大腸菌その他の汚染がある程度
あることが想定されています。

その為、汚染対策として
原水に次亜塩素酸ナトリウムなどで
殺菌処理を行うとともに、
各家庭の水道の蛇口から
出て来るところで、
一定濃度の次亜塩素酸が
残留していることが条件に
なっています。

ですので、地域によっては
少し残留塩素が多かったり
してカルキ臭さが強い
こともあるのです。

水道水は毒では無いが、殺菌剤は家庭では不要

水道水は毒ではありませんが、
蛇口から出てくれば、
次亜塩素酸は不要です。

ですので、残留塩素を
除去することが大切
になります。

・活性炭フィルターなどによる浄水器の設置
・十分に沸騰させて次亜塩素酸を気化させる
・容器に入れ、天日に1日程度さらしておく
と言う様な方法が有名ですね。

では、お風呂やシャワー
の際には如何でしょうか?

実は水道水をそのまま
常温で使用するよりも
高温で使用する時の方が
気化する次亜塩素酸が多く
粘膜や皮膚からの吸収量が
多くなるとも言われています。

ですが、実は残留塩素は
口に含んだり、手に当てたり
するだけで量は激減する
と言うことも事実です。

ですので、
湯船に入っているお湯に
一人でも入ってしまえば、
その中の残留塩素は激減
しますので、一番風呂の
人に犠牲になってもらう
と言うのも正しい対処法
ではあります。

では、ウォシュレット
については考えたことが
ありますか?

自分は未だに苦手で
使わないのですが、
実はウォシュレットを
常用することで、
肛門/直腸の発癌リスクが上がる
可能性が指摘されています。

これが単にウォシュレットの
多用により皮膚の常在菌が
減らされたことによるものなのか
残留塩素の刺激によるものなのか
結論は出ていません。

 

ではどの様な対策が良いでしょう

みなさんは、現在どの様にしてますか?

飲用/料理用に
・ミネラルウォーターを買っている
・浄水器をつけている
などの対応の方が殆どでは無いでしょうか。

浴室やウォシュレットまで
考えたり対応している方は
殆どいないのでは無いかと思います。

そして、蛇口装着型の浄水器は
活性炭の量が極めて少なく、
かなり短期間で吸着した物質で
飽和して、吸着したものが逆に
溶出してくる様になると言う
危険性もあると言われています。

キッチン、シャワー、浴槽蛇口に
浄水器を設置する対応も現実的
ですが、浄水機能を維持する為に
数週間毎にフィルター交換をする
と言う手間とお金を考えると
かなりのコストになります。

実は、市販の小さな浄水器では
数週間で「飽和状態」に
なってしまうらしいのです。

 

「セントラル浄水器」と言う発想

実は画期的な製品があります。

家に入ってくる水道管の接続部に
業務用プラントで実際に利用されている
レベルの活性炭フィルターを設置し
家中で使う水から塩素ならびに
旧式の水道管から溶出してくる
銅や鉛などを吸着除去する装置。

「セントラル浄水器」です。

何社かから既に商品化されており、
ネット検索をすると出てきます。

一戸建てはもちろん、
集合住宅でも各戸別/一棟ごとで
対応が可能なモノもあります。

最近、知り合った川中 功さんと言う
国内外の業務用プラントにおける
上水処理装置の開発設置経験
をお持ちの上水処理エンジニアの
方が、元々ひどいアトピーで
お子様が困っていたとのことで
水道水の残留塩素がアトピーに悪い
と言う情報を目にしたため、
御自身の知識と技術を用いて
ご家庭用に自作した浄水器が
あります。

元々はご自宅専用で市販予定も
全く考えていなかったとのこと
ですが、
・アトピー症状の軽快
・長髪の女性の髪質改善
などが報告される様になり、
クチコミで知人宅へも施工する
ことが増えてきた為に、
御自身の会社での販売を開始、
地元姫路からスタートして
現在は全国展開を目指して
活動をされております。

Waters.incと言う会社の
「ネオパルフェ」と言う
製品になります。
http://www.waters-inc.com/ )

設置すると、年1回の
メンテナンスとフィルター交換。

実際はもっと長期間使っても
浄水機能は保たれるとのことですが、
安全の為に飽和状態になる前に
点検とフィルター交換を
行っているとのことです。

ご興味を持たれた方は
是非会社のホームページを
見てみて下さい。