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「○○の為の食事とは?」

「○○の為の食事とは?」

by 宮崎 光史

こんにちは。

ヘルスコンサルタント
宮崎 光史です。

カロリー制限と老化

10年以上前になりますが、
過去最大規模の「カロリー制限」
の効果を調べる臨床試験が、
アメリカにて行われたそうです。
https://wired.jp/2018/04/04/will-cutting-calories/

若くて健康と判定されたボランティア
数十人の参加者の摂取カロリーを25%減らし、
週1回様々な検査を受けると言うことを
2年間続けたとのこと。

摂取カロリーを20−25%制限
することで、様々な生物の
老化が抑制され寿命が延びた
と言う報告は1930年代の半ばから、
酵母菌、ミミズ、マウス、サル等
の動物実験にて為されてきました。

そして、この研究でもカロリー制限
についての効果については、
はっきりした答えは出てない様です。

 

カロリー制限にて代謝が速度が
遅くなり、活性酸素などの影響が
少なくなると言う説もありますが、
カロリーにだけ執着しても無意味です。

 

「環境汚染のひどい地域の労働者が
カロリー摂取量を減らせば、汚染物質から
身を守る為に極めて有効でしょう。」
と言う米国立老化研究所の研究室長の
言葉が紹介されていますが、
カロリー制限よりも前にもっとすべきことが
あるのでは無いかと思うのはおかしいでしょうか?

 

もし本当にカロリー制限だけで
老化を抑えられ長寿になるのであれば、
極端な話、アフリカやバングラデシュ、
インドの貧困層などの方が
より若々しく高寿命でなければ
いけませんよね。

 

そもそもカロリーとは?

食材のカロリーとは、
・蛋白質
・脂質
・炭水化物
が含まれる量から、それぞれを完全燃焼した際の
熱量をカロリーと言う単位で記載したものです。

これは、栄養について考える際には
あまり意味が無いことが分かっています。
ですので「カロリー神話」と言う言葉もあります。
過去のBlog記事ですが、気になる方は
是非御一読頂ければ幸いです。
https://www.miyazakikohji.com/calorie-myth/

 

食事として摂取したモノを
生命体は完全燃焼させてエネルギーを
得ているわけではありません。

蛋白質→ペプチド、アミノ酸
炭水化物→ブドウ糖、果糖
へと消化は行いますが、
水(H20)と二酸化炭素(CO2)にするのが
目的では無く、そこから日々入れ替わる
体細胞や必要な化学物質を再構成する
のに利用されるのです。

それには、消化率も影響しますし、
それぞれの人の身体の状態で
どの様な物質がどれだけ必要かに
よっても、再構成に要する材料は
異なってくることはおわかり頂けるかと
思います。

 

「病気予防、アンチエイジング、長寿の為の食事」

では、カロリーに着目せず
どの様な食事を取れば良いのでしょうか?

実は、これは予防医学研究にて
答えがある程度出ています。

・抗炎症作用
・抗酸化作用
・消化力(蛋白質、脂質、炭水化物)
・腸内細菌叢の内容(菌株の多様性、バランス)
がとても大切だと言うことです。

糖質制限やパレオダイエット等が
身体に合う方は、それらの食事を
やや高カロリー気味に摂っても
適正な運動を併用するとで、
体脂肪を増加させずに
より動きやすい身体になった
と言う報告も多いです。

一方、極端ではありますが、
一日青汁一杯のみと言う
カロリーだけで考えると
明らかに足りないはずの食事量で
健康的に暮らしていると言う
人も実際います。

 

御本人の消化力とそれを補助する
腸内細菌叢のバランスに合った
食事内容と量にすることが
とても大切だと思います。

 

あなたの食事はなんのため?

そして、日々の食事を何を目的に
しているのかもとても重要になります。

「すぐには悪影響が出ないモノであれば
添加物を使って便利で味覚神経を刺激して
くれるのであれば積極的に食べたい。
その結果、老化や認知症、病気になっても
楽しく自由気ままに生きることが一番」
と言う方は、現代の食事環境にあるものを
特に何も意識せずに自分の好き嫌いと言う
感覚だけで食べていけば良いかと思います。

そもそも、その様な方はこの様な文章を
そもそも読まれていないとは思いますが。

「自分にはやりたいことが沢山あり、
その為には全ての基盤となっている健康を
大切にし、病気 や老化を避けられる方法が
あるのであれば、可能な範囲でそれを
取り入れていきたい」
と言う方であれば、
上記に書いた様なことを意識して頂き、
可能な範囲で実践することが大切です。

そしてそのやり方も色々あります。
・食事は完全に無農薬、無化学薬品(添加物も含む)の手作りのみ
・出来る限りは無農薬や無添加に気をつけ、デトックスにも気をつける
・とりあえずサプリメントを飲む
などなど。

 

本気で健康習慣を取り入れたい、
と言う方は、個別面談申込より
お申し込み下さい。

 

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