【(書評)「結局、何を食べれば良いの?」】

こんにちは!

ヘルスドクター
健康実践支援専門医師
宮崎 光史です。

先日ご紹介した
小西 伸也氏の
最新刊を拝読させて
頂きました。

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世の中にある様々な
食事法について、
小西氏の実践している
分子栄養学とオーソモレキュラー理論
をベースとした「藤川理論」に
断食と菜食の経験を加えた「小西理論」
とでも呼ぶべき思想に
基づいて分析されています。

もちろん
小西氏の実践している理論を
実践するにせよしないにせよ、
しっかり他の理論をまとめて
分析している方は
いないのでは無いかと思います。

「腸内細菌や腸内環境」の
扱いについてはちょっと
引っかかるところもありましたが、
「腸内細菌叢不要」とか
「腸内環境はどーでも良い」とか
言っているわけでは無く、
「菜食や発酵食品を食べないと
腸内環境が崩れる」と言う前提は
正しいわけでは無いと言うこと
を仰られていました。

そして、健康な免疫系の為には
細菌とのふれあいが重要な点も
言及されていました。

「肉食が合わない」と言うのも
蛋白質と微量栄養素欠乏で
TCAサイクルがうまく使えないだけで、
そこを栄養療法で使えるようにすれば、
消化管壁や消化酵素の材料として
十分な蛋白質を処理することが
出来ると言うのも納得でした。

現在食事指導をしている方、
そして今後指導を行いたい方は
是非これを読んだ上で、
自分なりに消化するとともに
更に学ぶ材料として活用すれば
とても効率よく理解出来ると
感じました。

 

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