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【サプリメントについて】

【サプリメントについて】

by 宮崎 光史

こんにちは。



ヘルスドクター

宮崎 光史です!



よく頂く質問の中に

「◯◯と言うサプリメントは

どうなんでしょうか」

と言う様なモノもあります。





そもそもサプリメントとは

なんなのでしょうか。

日本語では「栄養補助食品」

とも言われる様に、

「不足する栄養素を補助する」

と言う目的のモノです。



栄養素は大きく分けると

macronutrients(大栄養素)

・Protein(蛋白質)

・Fat(脂質)

・Carbohydrate(糖質)



micronutrients(微量栄養素)

・Vitamins(ビタミン)

・Minerals(ミネラル)

・Dietary Fiber(食物繊維)

・Phytochemicals(植物栄養素)



に分類されます。

これらは現時点で人類が

科学的に人体に不可欠な

分子として特定出来た物質

です。



個々の物質の作用や

ある程度の相互作用も

解明されてきています。



今後、コンピューターの発展

などに伴い、膨大な種類の

相互作用についても研究が

進む可能性があります。



しかし、これらの栄養素の考えには

「分かっているもの以外は存在しない」

と言う前提がある様に思います。



例えば肉を食べる場合、

多くの方は「蛋白質源」

「アミノ酸源」として

把握していますが、

実はビタミンやミネラル、

脂質、微量ながら糖質も

含まれています。



野菜も同じ様に

「ビタミンミネラル源」

「食物繊維源」

と言う認識しか持たない方も

多いかと思いますが、

糖質、脂質も含まれますし、

種類により含有量の差はありますが

蛋白質も含まれます。



そして、

どちらにも共通しますが、

「解明特定されていない成分」

も多数含まれています。



もし

「解明されている全栄養成分を

理論上最適なバランスで一食中に

十分量配合すること」が

全加工食品に義務付けられたとしたら、

かなりの栄養不足は解消されるでしょう。



では、全員ソレを食べていれば

健康で精神的に安定した生活が

送れるでしょうか?



答えはNoです。

消化吸収率や体内の化学反応の

優先度やバランスには個人差があり、

ある人にとって理想的な量やバランス

であったとしても、他の人には

処理しきれない量であったり、

逆に吸収率が低い為に足りない

と言う事態も起こり得るのです。



「完全栄養食」は概念としては

素晴らしいですが、

真の「完全栄養食」は

人により異なると言うことです。



そして、その個人差や

状況や体調により必要性が

高まった栄養素を補給する

モノが「サプリメント」です。



自分に合った「完全栄養食」を

意識して摂りながら、

不足分を補う為に使うのが

正しい使い方です。



・オーソモレキュラー

・分子整合栄養医学

などと言う分野においては、

特定の栄養素を今までの常識量

よりも遥かに多い量が

個人や体調により必要であると

主張しています。



・栄養療法の先駆者 マックス・ゲルソン博士

・ビタミンC大量療法 ライナス・ポーリング博士

・ガン栄養療法の権威 パトリック・クイリン博士

・メガドーズ療法の提唱者 ジョナサン・ライト博士

などの方々の理論が取捨選択され、

発展途上にある考え方です。



この情報を見ると、

「◯◯と言う栄養素を1日◯g摂る」

と言う様な事が書かれています。



しかし大切なのは

「必要最低限の完全栄養食レベルの

他の栄養素は摂っている」ことが

大前提になっていることが

多くの記事では書いてありません。



体調を整える為に優先度の高い

栄養素を摂れるだけ摂り、

回復に応じて本来摂るべき

栄養素も摂る様にしていく、

と言う応用的なやり方は

ありますが。



そして大切なのは、

「今解明されている栄養素しか

食材には含まれていない」

と言う認識は大きな誤りです。



まだまだ解明できていない

栄養成分があり、

ソレが健康に少なからず

関与している可能性もあります。



既特定のされた合成栄養素を

理想的に配合した加工食品には

絶対含まれないモノです。



そして新たに解明される成分の多くは、

糖度が高く渋味やエグ味が少ない

交配種や遺伝子操作種の野菜や果物には

ほとんど含まれないか少ない

と言う事実もあります。



もちろん、理想的に配合された

「完全栄養食=栄養剤」を摂る

ことで命を繋ぐことはできるでしょうし、

非常事態にはとても有効だと

思います。



しかし、

本当に健康を維持するには、

出来る限り自然な食材を

自然な調理法で頂くことが

大切なことも分かってきました。



更にどんなに健康に素晴らしい

栄養素が入っている食物でも、

人によっては合わない成分が

入っている為に避けるべきである

と言うことも分かって来ました。



万人に共通する原則はありますが、

個々の調整が必要な理由です。



そしてその様な場合に

どうしても食材から取れない、

あるいは不調がある場合に

ソレを改善するのに十分な量の

栄養素を食事からだけでは

とても摂れない様な場合に、

サプリメントが活躍します。



食習慣の改善や

サプリメントによるメガドーズ療法

の利点は、基本的に毒物では無い

と言うことです。

もちろん脂溶性ビタミンには

脂肪組織への蓄積による過剰症が

ありますが。



そして、根本的な原因に近い

ところにアプローチ出来るので、

気になる症状以外にも改善が

期待できると言うこともあります。



長くなりましたが、

単一のサプリメントに対して

「良いのか悪いのか」

と言う質問はあまり意味が無い

と言うことです。



栄養素は多くのモノが

極めて複雑な化学反応系の

中で相互に影響し合っています。



崩れたバランスを補正する為に

どの様な理論をもとに

栄養療法をするのか、

と言う視点が大切なのです。



分からない場合は

・オーソモレキュラー

・分子整合栄養医学

とGoogleなどで調べてみましょう。



一般人向けの本やblog記事が

多数見つかると思います。

余裕があれば上記にあげた

先人達の書籍を紐解いてみる

のも良いかと思います。

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