「外食、コンビニ弁当のミネラル不足」
NPO法人食と暮らしの安全基金
が外食やコンビニの製品を
埼玉県食品衛生協会検査センター
に依頼し含有ミネラルを測定、
機関紙の今月(2017年2月)号で
公表されたと言う記事です。
測定された項目は
カルシウム、マグネシウム、
鉄、亜鉛、銅の5ミネラル。
一部はカリウム、ナトリウムも
測定されたとのことです。
その摂取量を下回ると半数に
健康障害が起きるとされる
「推定平均必要量」と比較。
必要最低量と言う感じですね。
・コンビニ幕の内弁当
・高齢者向け宅配弁当
はおおむね不足傾向。
市販弁当1種、手作り販売弁当
はほぼ満たされていた。
驚くのは、厚生労働省職員食堂
でもミネラル不足があるそう。
機関紙では、実験を行い
ミネラルが不足する原因を解説。
冷凍食品は解凍時にミネラル分を
含む汁が失われ、
野菜も中国などで水煮し、
汁を捨てて輸入している。
そうした食材を使って味付けし、
弁当や惣菜にしているのだから
当然といえる、とのこと。
そして、大切なのが
栄養表示とその為の栄養計算。
その為には食品分析表が
広く使われてますが、
加工食品に含まれる栄養成分量は
加工前の数値なので、
調理や加工の過程で減る量は
考慮されていないので、
消費者が手にする製品の実測
とはズレていると言います。
気になった方は
ここ( http://tabemono.info/gekkan/n334.html )で
機関紙を1冊1080円にて
販売されてますので、
一読されるのも良いかと
思います。
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