鼻うがい

こんにちは。

ヘルスコンサルタント、宮崎 光史です。

「鼻うがい」って聞いたことありますか?
鼻洗浄、とも言う場合があります。

片方の鼻の穴から生理食塩水を入れて、
もう片方の鼻の穴、あるいは口から
出すことで、鼻腔内の洗浄を行う
健康法です。

インド伝統医学、アーユルヴェーダ
でも古くからある方法です。

自分も数年前から始めましたが、
朝にこれを行うことで、
殆ど風邪をひかなく
なった印象があります。

「鼻うがい」で検索すると
色々出てきますが、
耳鼻科医の先生も正しい方法での
鼻うがいは推奨されています。

メリットとしては、
・花粉症の症状緩和
・風邪予防
・副鼻腔炎の症状緩和/予防
等があります。

やり方としては、
・洗面器等から水を吸い上げる
・専用の容器(ネティポット)で水を流し込む
・専用の器具(シリンジ、スポイト)で水を押し込む

などの方法があります。
やり方は、器具の説明書に
従って行うようにしましょう。

注意点としては、
1.水道水/生水をそのまま使用しない

  米国にて鼻うがいをしていた人が
  アメーバ脳炎にて死亡する事故が
      報告されています。

 煮沸した白湯か浄水器を通した
 浄水を使用して下さい。

2.痛みや刺激を無くすために、
 生理食塩水(0.9%食塩水)を
 使用しましょう。
 体温に近い微温湯であれば
 なお良いです。

 鼻うがい用器具に、専用の
 塩が付属している場合も
 ありますが、自宅にある
 塩で作成しても問題ありません。

3.極端な圧力で注入しない
 粘膜はデリケートですので、
 ポットタイプであれば良いですが、
 注射器タイプ、スポイトタイプは
 あまり勢い良くやり過ぎない様に
 御注意下さい。

そして、
副鼻腔と言う空間と
鼻腔(鼻の穴)の交通は
結構上(頭の方)にあります。

ですので、鼻うがいをした後、
下を向いたりややお腹を覗く
様な感じの頭位にして、
右を向きながら頭を起こす、
左を向きながら頭を起こす、
と言うことをすることで、
溜まった水をスムーズに
排出することが出来ます。

これをしておかないと、
何かの拍子に突然鼻から
水がタラタラと出て来る
ことがあります。

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鼻うがい・鼻洗浄、正しい手順と注意すべきポイント | ヘルスケア大学

花粉症や鼻炎、蓄膿症の症状を緩和したり、予防もできる鼻うがい(鼻洗浄)には、どのようなメリットがあるのでしょうか。洗面器を使って行う場合や鼻洗浄の製品を使う場合など、鼻うがいの正しい手順や注意する点についても、ドクター監修の記事で解説します。