2018年 9月 の投稿一覧

「酵素」は大切!?

こんにちは。

ヘルスコンサルタント
宮崎 光史です。

健康関連で「酵素」と言う
キーワードが出てきます。

大元を辿っていくと、
Edward Howell博士の
「Enzyme Nutrition(酵素栄養学)」
に行き着きます。

「酵素栄養学」とは?

専門書もあるくらいですので、
1ブログ記事で詳しく書くことは
不可能ですが、エッセンスだけ。

一生のうちで作れる酵素の量「潜在酵素」
が人によって決まっていて、
食べ物に含まれる酵素「食物酵素」
を食べて補うと
「潜在酵素」の消費量を節約できる
ので寿命が延びる
というものです。

酵素を「栄養の一種」と捉えて、
「酵素不足が万病の元」
としています。

そして、
酵素は加熱すると変性失活するので
加熱した食品よりも
非加熱/低温調理食品を
食べる方が体に良いとか、
発酵食品には酵素が多く含まれるから
食べると体に良いのだとしています。

 

「酵素栄養学」の不思議

確かに、
その様に考えて食事をすることで、
熱に弱い栄養素を壊すことなく
摂ることは可能でしょう。

しかし、この「酵素栄養学」が
もし真実なのであれば、
「生化学」の常識が根本的に
変わる様な「原則に矛盾」
したところが多いのです。

さきほど簡単に説明した内容で
説明しますと、

「酵素の生成量は上限がある」

体内の生化学反応に必要な酵素は
遺伝情報に基づいてアミノ酸を
独特な配列に組み上げることで
特定の蛋白質が作られます。

上記では言及しませんでしたが、
Enzyme Nutritionでは
実際に体内で働く酵素を
・消化酵素
・代謝酵素
として大きく分け、
一方を節約することで
もう一方を助ける
と言う理論もあります。

消化酵素については後述しますが、
「酵素の生成量は一生で上限がある」
と言うことは、
「酵素は消耗品」
と言うことが前提になります。

酵素の定義は
日本工業規格(JIS K 3600-1310)には
「選択的な触媒作用をもつタンパク質を主成分とする生体高分子物質」
とあり、これは現代科学の共通概念です。

よく分からんぞな…
と言う方も多いかと思いますが、
・ある作業に特化して
・作業の進みを速くしてあげるサポーター
と言うことです。

あくまで「サポーター」であり、
作業(化学反応)に直接的には関わらず、
化学反応の前後で消費されない
と言うことです。

そして、人間の消化酵素には
・蛋白質分解酵素(プロテアーゼ)
・糖質分解酵素(アミラーゼ、スクラーゼ、ラクターゼなど)
・脂質分解酵素(リパーゼ)
(上記はそれぞれ何種類もあります)
が主にありますが、
それぞれの生成分泌量やバランスに
個人差があると言うことは
事実かと思います。

ですから、人によって、
・蛋白質の消化吸収が得意/不得意
・糖質の消化吸収が得意/不得意
・脂質の消化吸収が得意/不得意
と言う違いがあるのもまた自然です。

そして、何を食べたとしても、
食べると言う刺激に伴って、
「消化酵素」は分泌されるのです。
もちろん、蛋白質か糖質か油脂かで
消化酵素の分泌傾向は変わります。

「外から『食物酵素』が来るから」
と消化酵素の分泌が少なくなったり、
無くなったりすることは無いのです。

「食物酵素」が消化酵素を節約する?

では、
「食物酵素」は体内で
有効に働くのでしょうか?

ある程度は働くでしょう。

大根おろしを焼き魚と一緒に
食べることでなんとなく
スッキリすることもあります。

酵素の重要な性質があります。
・至適温度
・至適pH(酸・アルカリ)
と言うのが各酵素により
厳密にあるので、
その酵素に適した環境で無い限りは
触媒としての活性は極端に落ち
極端な温度やpHにより
蛋白質が変性するのと同様に
アミノ酸の塊になってしまいます。

人間が何かを口にした場合、
口から食道を通り、最初に入る
胃は塩酸主体の胃液を分泌しており、
ほとんどの蛋白質が変性失活する様な環境です。

蛋白質分解酵素を含む植物を
調理過程で使うことで、
肉が柔らかくなったりする
と言うことはありますが、
それを口から入れたところで
本当に消化管内で酵素として
働くのか、は疑わしいとしか
言えません。

誰もが認める事実として、
口から外来酵素を入れると、
殆どは消化吸収過程で失活し、
アミノ酸供給源となる
と言うことです。

確かに「酵素」は大切です

とは言え、
生きていくために
「酵素」は大切なことは事実です。

極端な高温下、低温下で
ほとんどの生命体は
生きられないのです。
(極一部の特殊な生命体は除きます)

ただし、それは
「自前の酵素」である
ことが大前提です。

 

発酵食品や酵素ドリンクの効果は?

では、
発酵食品や酵素ドリンクは
意味がない
のでしょうか?

「潜在酵素」の節約
と言う意味では意味がない
と考えるのが科学的です。

では、食べる必要が無い?

酵素ドリンクも発酵食品の一種
ですので、発酵食品全体として
話をさせて頂きますと、
元々の食材に含まれる栄養分が
発酵に関係する微生物により
細かく分解されることで、
人間では消化できない成分も
吸収出来る様な有用成分に
変わったり、
微生物自体が腸内環境に
良好な影響を与えます。

加えて、
含まれている酵素は
消化過程を経て、
アミノ酸源として働く
ことは誰もが認めることです。

まとめると、発酵食品の利点は
・材料の栄養成分の吸収を良くする
・腸内環境を改善する
・アミノ酸補給
となります。

非加熱/低温調理は善、加熱料理は悪?

これもよく話題になります。

ビタミンの一部などは
熱に弱い為、非加熱調理で
摂取することで有効に取り込める
と言うことは事実です。

しかし、加熱することで
・細胞壁を壊すことで
 生では吸収率が低い栄養成分の
 吸収率を高められる

・脂溶性ビタミンは
 油調理をすることで
 吸収率が上がる

・食中毒の原因となる
 細菌や寄生虫を死滅させられる
 (耐熱毒素は残存するので要注意)

と言う様な効果があります。

加熱料理されたものばかりでは、
熱に弱いビタミンは不足するでしょう。

しかし、非加熱の生食ばかりでも
別の栄養素は吸収率が低く、
不足するリスクが高いのです。
加えて食中毒や寄生虫感染の
リスクも出てきます。

正しい知識をもって正しい習慣を
取り入れましょう。

あなたも出来ることから
はじめてみませんか?

もし
ご自身に合う方法を見つけたい、
望む結果を早く出したい、
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健康に必要な知識を
これから学んでいきながら、
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参加されるのもよいかと思います。

ω3脂肪酸を何から摂るか?

こんにちは。

ヘルスドクター
健康実践支援専門医師
宮崎 光史です。

昨日は
「ω3不飽和脂肪酸」
「腸内環境と精神症状」
についてお話しさせて頂きました。

その中で、
「不飽和脂肪酸は酸化しやすい」
「酸化油は毒と認識せよ」
と言うことを書きましたが、
「酸化していない不飽和脂肪酸を
どの様に摂ったら良いのか?」
と言うことを聞かれました。

まず、
不飽和脂肪酸は
ω3、ω6、ω9の三種類に分類されます。
そして、酸化のしやすさは
ω3>ω6>ω9の順になります。

生体内にある脂肪酸は、
基本的に酸化し難い
ことが知られています。

ですので、
搾ったり抽出した液状の油
は酸化しやすいです。

このことから、
液状植物油を使うべきではない
と主張する専門家もいます。

この様な方は、
・植物
・魚
・藻類
・オキアミ
などから摂ることを
推奨されています。

調理過程での加熱は
酸化を促進させますが、
焼き魚程度であれば、
魚に含まれる脂肪酸は
問題となるほど酸化しない
とも言われています。

また、搾った油は
不飽和脂肪酸しか含まれていない
わけではありません

植物であれば
・抗酸化物質のファイトケミカル
・抗酸化作用のあるビタミン
などが含まれていますので、
搾ったらすぐに酸化する
と言うわけではありません。

エキストラヴァージンオイル
が良いと言われているのは、
こういう成分が残っているので
脂肪酸がより酸化しにくいから
と言う側面もあります。

そして、
単一の脂肪酸のみが
含まれているわけでもありません。

ω3が比較的多く含まれる
生物はかなり限られていますが、
植物にはω6、ω9、飽和脂肪酸などが
様々な割合で含まれています。
その中で比較的主体となっている
種類の油に着目した上で、
「○○はω△(不飽和脂肪酸)」
と言う言い方をすることはあります。

捕食する生物をまるごと
食べることで十分な栄養をバランス良く
摂取出来れば理想的ですが、
現実的では無いと思います。

可能な限りはそうした上で、
良質な液状油やサプリメント
利用すると言うのもアリだと思います。

サプリメント製品は、
酸化していない良質なものが
見つかれば良いですが、
実は多かれ少なかれ
酸化してしまっている
と言う報告すらあります。

どこまで追求するか
と言う問題になりますが、
本当に心配であれば、
荏胡麻(えごま)や亜麻仁(あまに)を
食べる直前にミルサーで
粉末にして食べたり飲んだり
するのも良いかと思います。

藻類のサプリメントも
何種類もあります。

・スピルリナ
・クロレラ
・ユーグレナ
・ナンノクロロプシス
などがあります。

その中でも、ω3脂肪酸含有量が
ずば抜けており、その他の成分も
他の藻類と比較して遜色ないモノ
あります。

ナンノクロロプシスです。

搾出油、抽出油では無いので酸化し難く、
クロレラの様に細胞壁が硬く無いですので、
消化吸収率も悪くないです。

上記リンク先の商品を飲んでみましたが、
少々青臭い独特の風味はありますが、
小さな錠剤状で飲みやすいです。

御自身に無理のない
摂りやすい形で継続することが
大切です。

ω6脂肪酸の摂取を抑えながら、
上記の様なものをうまく使って
脂肪酸バランスを改善しましょう!

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ω3不飽和脂肪酸と不安症

こんにちは!

ヘルスドクター
健康実践支援専門医師
宮崎 光史です。

【ω3脂肪酸の習慣的摂取が不安症を改善する可能性】

19論文をメタ解析した結果、
ω3脂肪酸を2g/日以上摂取すると
不安症を抑制する効果がある
可能性が認められたと言う報告が
JAMA Network Open(2018; 1: e182327)で
報告されました。

ω3脂肪酸で不安症状が軽減

ω3脂肪酸の摂取は不安症状を軽減させ、その効果は身体疾患や精神疾患を有する場合に高くなる。国立がん研究センター社会と健康研究センター健康支援研究部長の松岡豊氏、台湾・中國醫藥大學生物醫學研究所教授の蘇冠賓氏らは、不安症状を有する患者を対象にω3脂肪酸の抗不安効果を検討した研究のシステマチックレビューとメタ解析の結果を JAMA Network Open( 2018; 1: e182327 …

 

「不安症は死亡率を高める」
と言う統計的傾向はありますが、
現在病院で為される治療には
・抗不安薬は過鎮静、依存の副作用
・認知行動療法は時間や費用、経験医師の不足
と言った問題があり、

マウス実験にて
ω3脂肪酸を多く含む餌を
「習慣的に」食べさせることで
不安反応が軽減したことから、
今回のメタ解析を行った、
ということです。

 

ω3脂肪酸自体は、
厚生労働省より1g/日以上の摂取が
推奨されていますが、
今回の報告では2g/日以上の摂取を
習慣的に続けることが
不安症に効果があるとされています。

では、ω3脂肪酸をサプリメント等で
2g/日以上習慣的に摂取すれば良い
のでしょうか?

 

精神症状と「腸内環境」

そもそも何故
「ω3脂肪酸が不安症に良い」
のでしょうか?

「ω3脂肪酸に抗不安薬の様な薬効がある」
訳ではありません。

以前より、食事内容を改善することで
精神疾患とされる方々の精神症状が
改善することが報告されており、
「腸内環境と精神症状の関連性」
の可能性が高いとされています。

「ω3脂肪酸サプリメント」2g/日相当を
習慣的に摂取することも幾らかの効果は
期待出来る可能性は否定出来ませんが、
おそらくそれだけでは不十分です。

 

【腸内環境を改善させる為の食事とは】

では、腸内環境を整える為に
どの様な食事をすれば良いのでしょうか?

詳しく書くと1冊以上の本になるので、
ここでは簡単にお話させて頂きます。

食事から摂取すべき栄養について、
記事執筆時点で特定されているモノは
7種類と言われています。

・蛋白質
・脂質
・炭水化物
・ビタミン
・ミネラル

古典的栄養学では
最初の3つを「3大栄養素」
それに後の2つを加え「5大栄養素」
と言われています。

これに加えて

・食物繊維
・ファイトケミカル

と言うモノが加わり、
現代栄養学では「7大栄養素」
と言われています。

 

3大栄養素では一般的に
・蛋白質不足
・脂質バランス不良
・糖質過多
が大きな問題になります。

 

特に糖質過多は大きな問題で、
「甘いもの(砂糖、果糖、多くの人工甘味料)」
を常食しないこと、

現在ある症状を改善させるという
目的の為には完全に断つことが、
生化学的にも精神的にも
とても大切になります。

そもそも、
やめられないこと自体
「依存症」と言う病気
なんです。

 

それに加えて症状のある方は
比較的アレルギー源となることが
多いとされている
・小麦(グルテン)
・乳製品(カゼイン)
を厳格に避ける
ことも大切です。

 

本当に重篤で難治性の場合には、
最近注目されている
「レクチンフリー」と言う食事で
改善する可能性がありますが、

優れた栄養素を含む食品も
一定期間排除する為に、
中長期的に行うことは
避けないといけません。

 

ビタミンミネラルについても
不足しているケースが多いですが、
上記の糖質過剰やストレスの影響で
相対的に更に不足傾向であることが
多いので、正常に生きていく為に
最低限摂取する必要があると言う程度の
厚生労働省の推奨摂取量では

焼け石に水である可能性があります。

どれくらい摂れば良いかは
個人の体質や症状によっても
変わってきますので、
知識や経験のある指導者の下で
量の調整などを行う必要があります。

食物繊維については、
・腸内善玉菌の餌
・便通改善
としても
大切で
サプリメント等も出ていますが、
野菜や雑穀などから自然な形で
摂ることが良い
と思います。

ファイトケミカルについては、
・抗炎症作用
・免疫正常化作用
などの効果が報告される様な
モノが多くありますが、
これまた長くなりますので、
「色の濃い野菜」
意識してみて頂ければ良いかと思います。

 

【腸内環境を改善させる為の脂肪酸摂取】

人間が体内で合成出来ない
・ω3不飽和脂肪酸
・ω6不飽和脂肪酸
と言う2種類の脂肪酸は
「必須脂肪酸」と言われており、
脳血管や心血管の疾患予防の為に
ω3:ω6=1:2-1:4と言う比率での
摂取が勧められています。

ところが、現代の食環境では
ω3とω6の比率は1:20-1:40
ω6過剰になっているとされています。

今回紹介したメタ解析論文では、
体内の炎症を増悪させてしまう、
ω6の摂取量については
全く触れていません
でした。

ω3脂肪酸を2g/日以上摂らないと
効果が無いとする結果についても、
ω6不飽和脂肪酸の摂り過ぎを
減らすことで少なく出来る
可能性があります。

絶対量もある程度必要ですが、
それ以上にバランスが大切
なんです。

ですから、今回の研究結果を
実践してみたいと言う場合には、
ω3不飽和脂肪酸を1日2g以上
ω6不飽和脂肪酸は1日4g未満
を意識して下さい。

前述した様に、
現代人は気にしないと
ω6をω3の20-40倍摂ってますので、
ω3を積極的に摂るのも大切ですが
それ以上にω6を制限すること
大切になります。

不飽和脂肪酸は
酸化しやすいと言う性質があり、
酸化した脂肪酸は毒である、
と思ってもらって良いですので、
酸化油に注意しましょう。

 

 

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【ウイルスは無生物 乾燥環境は我々の免疫力が低下する】

インフルエンザウイルスは
「乾燥環境で活発化」
と言う表現を見かけて
強烈な違和感を感じました。
 
「ウイルス」は細胞外環境では
単なる遺伝子カプセルの様な
無生物で「活性」はありません。
  
「宿主となり得る細胞と接触した際の感染増殖性」
を保っていることを「活性」と
言うことはありますが、
これは環境の湿度で大きく変わりません。
 
特殊なマスクや
次亜塩素酸ナトリウム製剤や
柿渋抽出物などによる
「ウイルス不活化」と言う表現は
「感染増殖性を喪わせる」と言う意味で
正しい表現になります。
 
そして、
乾燥/湿潤の環境で変わるのは、
「宿主となり得る生物の免疫力」です。
 
正しい知識で対策しましょう。
 
ちなみにですが、
夏季に問題となる食中毒などの
細菌関連感染症は
・環境中でも単独で増殖出来る細菌
・細菌が分泌する毒素
が主な原因になりますので、
細菌の増殖に適した温度での
食事などの放置が危険になります。

Sugar:The Bitter Truth

こんにちは!

ヘルスドクター
健康実践支援専門医師
宮崎 光史です。

「果糖中毒」の原著者
Robert H. Lustig医師の講義動画
Sugar: The Bitter Truth
を観てみました。
2009年7月30日(今から9年も前!!)に
公開されており、教授のスライドも
ブルーバックのやや古めかしいモノ。
当時はこういうスライドが普通だった
んですね。
折角観たので、皆さんにも
内容を共有したいと思います。

日本食はAll Carb. No Fat!?

その冒頭で出されるクイズ
・Atkinsダイエット
・Japaneseダイエット
これらはどちらも効果を発揮するが、
共通することは何か?

Lustig教授は、
AtkinsダイエットはAll Fat No Carb.
JapaneseダイエットはAll carb. No Fat
であると説明し、
双方に共通することは
Eliminate Fructose(果糖断ち)
をしていると言うことだと
主張します。

カロリーバランス理論は最大の過ち

そして、
遺伝子よりも環境が重要であり、
どんな遺伝子を持っているかでは無く、
日々何を食べているかの方が重要であり、
「摂取カロリーと消費カロリーのバランス」として
摂取>消費だと痩せて
摂取<消費だと太る
とする
カロリーバランス理論は最大の過ち
と断じ切ります。

20-30年前よりもカロリー摂取が
増えていると言う事実を説明する為に、
レプチンへの感受性が低くなっている
と言うことだと説明します。

コカ・コーラの陰謀

そして、米国では様々な学会や政府が
脂肪摂取量を総摂取カロリーの
40%から30%に減らそうと言う活動が
あり、その目標は達成されたにも関わらず
肥満は増加の一途を辿りました。

その間に消費量が増えたモノは?
・ソフトドリンク 41%増
・果汁ドリンク 35%増
その容器のサイズも以前から
大きくなり続けています。

そして、コカコーラを例に取り、
何が含まれているのかを聞きます。

・カフェイン:覚醒作用と利尿作用
・塩:ナトリウムが含まれ、「飲むピザ」の様
   飲むことで脱水となり「喉の渇き」を誘発します。
・砂糖:塩を隠す為に大量に使われます。

そして、
2型糖尿病とソフトドリンク消費量には
明確な相関関係が多くの研究で指摘されています。

そして、1977年には砂糖の1.2倍甘い
高果糖コーンシロップ(High Fructose Corn Syrup)
が好んで使用される様になりました。
(純粋なブドウ糖は砂糖の74%の甘味です。)

そして、なんとこの
高果糖コーンシロップは
日本で1966年に開発され、
1975年に米国企業に紹介された
ものでした。

Lustig教授は
「第二次世界大戦への報復」
として日本人が米国に
投入したと揶揄されていますが、
なんのことは無い、
「日本人も自身が生み出した「毒」に
侵されている」と言う皮肉。

・高果糖コーンシロップ
・砂糖
はブドウ糖と果糖が含まれており、
人体へ与える影響は同じ「毒」
でる一方で、
高果糖コーンシロップは
砂糖の半額程度である為、
あらゆる加工食品に使われる様に
なったことが大きな悲劇となります。

ジュース消費に加えて
加工食品の摂取により、
果糖摂取量がどんどん
増えてしまったのです。

・食品価格を下げて大統領選を有利にしたい
と言う政治の思惑と一致した
・砂糖より低価格の高果糖コーンシロップの登場
・政府による脂肪消費減少
の3つが合わさり、
Perfect Stormとなって
我々に襲いかかったのです。

「カロリーをどれだけ摂ったか」では無く、
「果糖をどれだけ摂ったか」が
重要な問題なのです。

そして少なくともこの2009年時点で
Lustig教授は
HDL=善玉、
small-dense LDL=悪玉
normal-dense LDL=中立
と言う表現をされていますが、
コレステロールはあくまで
末梢の慢性炎症に対する反応
に過ぎません。
悪玉LDL=抹消に供給される修復材料
善玉HSL=細胞死や修復に伴う余剰資材回収
に過ぎないのです。

災害時に
支援物資を被災地に運ぶ=悪
被災地ゴミを回収し運び出す=善
として
災害ゴミ搬出部隊を増援し、
支援物資搬入部隊を攻撃、削減する
のと
同じことです。

そして、末梢組織の炎症を引き起こす
「ダースベイダー」
低脂肪ダイエットが主流となったと同時に
高炭水化物の味気ない加工食品への
添加物として選ばれた
「砂糖」「高果糖コーンシロップ」
なのです。

調理過程で使われる糖も
注意しなければなりません。
蛋白質と糖が反応し、
茶色い「AGEs(終末糖化産物)」が
出来るからです。

Fast-foodはFiberless-food
とListig教授は表現します。
そうすることで保存性が高まるからです。

そして、「低脂肪」を補う為に
使われる様になった
「健康的とされた」代替物
「トランス脂肪酸」の問題もあります。

こんなにも前から活動されていた
情報が、約10年経ってからやっと
日本に翻訳本として公開されました。

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果物は食べない方が良い?

こんにちは!

ヘルスドクター
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宮崎 光史です。

昨日のblog記事「果糖中毒」
への多くの反応を頂き
有難う御座います。

その中に
「果物は食べないほうが良いのか?」
と言う質問がありました。

さて、良いか悪いかを言う前に
「果物」と「野菜」の違いって
知っていますか?

農林水産省のホームページに記載があります。

野菜と果物(果実)の分類については、はっきりした定義はありません。
あるものを野菜に分類するか果物に分類するかは、国によっても違い
日本でも生産・流通・消費などの分野で分類の仕方が異なるものもあります

とあり、統一された分類は無いらしいのですが、
日本の農林水産省の定義では、野菜は
「田畑に栽培されること、副食物であること 加工を前提としない事 草本性であること」
となっており、
・木になるものが「果物」
・草として生えて実が出来るのが「野菜」
と言うことになります。

今回問題とする「果物」は
この様な明確な分類と言うより、
「甘いフルーツ」として
広く認識されているもの、
としておきます。

普段は野菜の様に認識される
「木になる果物」についての
言及ではありません。

ちなみに米国では
果物は非課税、野菜は課税
と言う税制上の違いがあったことから、
「『トマト』は野菜か果物か」
裁判になり、最高裁まで
もつれ込んだ挙げ句に
「トマトは食事中に食べられ、デザートとはならない」
点が重視され、「野菜」と
最終的な判決が下ったとか。

日本の農林水産省の定義では
「果物」ですが、「果糖」の害は
無いと考えて良いかと思います。

しかし、品種改良による
「高糖度トマト」などの
場合には「果糖の害」
意識されると良いかも知れません。

「果糖の塊」であれば
摂らない方が良いことは
「果糖中毒」
読んで頂けたら分かります。

ですから、100%であっても
「ジュース」は避けるべきであり、
常習的に大量に飲むことは
やめるべきです。

では、「果物」については
どうなんでしょうか?

自然な形で食物繊維も
含まれていますし、
果糖以外に有用な
ビタミンミネラル
ファイトケミカル
含まれていますので、
「食べてはいけない」
と言うことはありませんが、
「過剰に摂ると脂肪肝や内臓脂肪の原因になる」
ことは意識しておく必要があります

海外の食事指導でも、
食べるのであれば、
比較的糖の少ない「ベリー類」を
適度に
食べることが勧められています。

シーズンの間に旬のフルーツを
数回適量を嗜好品として食べるくらい
であれば、気にしなくて良い
のですが、ほぼ毎日
甘い高果糖のフルーツを
食べ続けることはやめましょう

 

加えて、
自然乾燥にせよ
凍結乾燥にせよ
「乾燥させた果物」も
大量に常食するのは
避けるべきです。
多くの乾燥果物製品は
砂糖が加えられている
ことも多いですが、
加えられていないとしても、
生のモノを食べるよりも
量が摂れてしまうので、
より果糖の悪影響が
大きくなりやすいです。

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果糖中毒

こんにちは。

ヘルスドクター
健康実践支援専門医師
宮崎 光史です!
(肩書さり気なく変更(^_^;))

 

東京は急に寒くなりました。
他の地域の方々は如何でしょうか?

 

昨日は、任意継続させて頂いた
健康保険組合の保険料と
退職に伴い送られてきた住民税の
前納振込を銀行窓口にてして来ました。

給与天引きされていると分かりませんが、
自分で振り込むとどうしてこんなに
「高い」と感じるんでしょうか(笑)

 

さて、本日は
「果糖中毒」と言う本についてです。

翻訳者の中里 京子氏による
書籍紹介、要約もあります。

一流メディカルスクール教授が「砂糖は毒だ」と断言する理由

「低炭水化物ダイエットは正解か?」「脳が砂糖をやたら欲しがるのはなぜか?」これらの「食事の疑問」に答えつつ、「人が太るメカニズム」を医学的に徹底解明したNYタイムズベストセラー『果糖中毒』が9/13に発売される。最新のWHO統計によると、現在世界で約19億人が「体重過多」、約6億5000万人が「肥満」だという。これは世界中の人々が運動を怠けて、食べ過ぎた結果なのか?『果糖中毒』では、「肥満の…

自分もまだ読んでいるところですが、
簡単に紹介をさせて頂きます。

本書は、2012年12月に米国にて刊行され、
New York Times 紙のベストセラーリストを飾った
Fat Chance–Beating the Odds Against Sugar, Processed Food, Obesity, and Disease
(直訳すると、「脂肪(肥満?)のチャンス-糖、加工食品、肥満、病気に打ち勝つ」)
の翻訳本で、2018年9月13日に発売されました。
放題は原著と全く異なる「果糖中毒」。

著者のRobert H. Lustig医師は、
California大学San Francisco校の
内分泌分野の小児科教授です。

以前より糖の危険性を啓蒙する為に、
第一線に立って活動しており、
UCSFで行った講義動画
『Sugar: The Bitter Truth (砂糖の苦い真実)』
の閲覧数は780万回を超えています。

Lustig医師は、
2001年に現職に就く前に働いていた
St. Jude Children’s Reseach Hospital
にて、脳の視床下部を損傷した患児の
多くが高度肥満であることに注目、
迷走神経の過活動に伴って、
血中インスリンレベルが高いことを
見出し、インスリン分泌抑制剤を投与
すると肥満が改善、神経症状も改善
することを発見したそうです。

しかし、
その当時は他の多くの医師と同様に
「カロリーは何から摂っても同じ働きをする」
と考えていた為、
インスリンと糖の関係性については
全く意識していなかったのです。

ところが、
シンポジウム準備の為に
糖に関する文献を調べていくと、
果糖が人体に対してアルコールのように働く
ことに気づいたのです。

砂糖の主成分はショ糖、
ショ糖はブドウ糖と果糖で
構成される二糖類です。

ブドウ糖はあらゆる細胞で
エネルギー源として代謝されますが、
果糖は主に肝臓で代謝され、
その一部は「新生脂質合成」と言う
過程を経て脂質に変えられます

そのため、
多量に摂取すると血中脂質が増加するだけでなく、
アルコールと同様に脂肪肝をもたらします。

脂肪肝は、
インスリン抵抗性とインスリン分泌の増加を引き起こし、
インスリン抵抗性は
メタボリック症候群、2型糖尿病、心臓病、がんを
引き起こすと考えられています。

Lustig医師は、このことから
常習的に多量摂取する果糖を含む糖はアルコールに匹敵する「毒」
という結論に達したのです。

炭水化物 Carbohydrates や
糖質/糖分 Sugar として
一括りにされている、
砂糖とデンプンは果糖を含むか含まないか
と言うことで扱いを分けるべきであり、
特に果糖を含む
・砂糖(ショ糖)
・異性化糖
が諸悪の根源の大きなひとつとして、
人気映画 StarWars に例えて
我々を暗黒面 ダークサイドへ引きずり込む
ダースベーダーの様な存在
と称しています。

異性化糖って何?と言う方もいるかも知れません。

異性化糖とは、
主にトウモロコシから作られる
高果糖シロップのことで、
含まれる果糖の割合により、
50%未満のものは「ぶどう糖果糖液糖」
50%以上90%未満のものは「果糖ぶどう糖液糖」
90%以上のものは「高果糖液糖」
と呼ばれます。
この様な表記で食品の原材料表示に
記載されているので
見たことがあるかも知れません。

そして、
健康な脳と身体に戻るための
「果糖中毒」に対する処方箋

も提示されています。

食物繊維を(サプリメント等では無い)「自然な形」で摂る
1日15分運動する
加工されていない「本物の食べ物」を食べる

と言うものです。

流行りの言い方をすれば、
「低果糖ダイエット」”Low Fructose Diet”
ですね。

気になった方は是非書籍を読んで、
実践してみて下さい。

もし
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【「『癌』と『がん』」「『健診』と『検診』」】

こんにちは。

ヘルスコンサルタント
健康実践支援専門医師
宮崎 光史です!

肩書きですが、
様々なご意見を頂きました。

しばらくは併用して行こうかな、
と思います。(笑)

さて、よく頂く質問のシェアですが、
本日は
・「癌」と「がん」って変換ミスですか?
・「健診」と「検診」って何が違うの?
の2つについてです。

 

【「癌」と「がん」の違い】

本来、「癌(がん)」と言う単語は、
「上皮性悪性腫瘍(じょうひせいあくせいしゅよう)」
のことを言います。

上皮性:皮膚(ひふ)や粘膜の様な
    一番表面にある細胞から出来た

悪性:自分達が増えるだけでなく、
   周囲組織へ浸潤(しんじゅん)したり
   遠くの組織へ遠隔転移(えんかくてんい)して
   宿主(しゅくしゅ=患者さん本人)に悪影響を及ぼす

腫瘍:組織を形成する為に必要な
   細胞分裂の制御が為されず、
   必要以上に半永久的に増殖を繰り返す異常細胞

ですので、本来ならば
「上皮性」以外の悪性腫瘍には
別の名称がついています。

「肉腫」「細胞腫」「粘液腫」などです。

しかし、
誰が使い始めたのかは分かりませんが、
「悪性腫瘍」と言う単語では
一般の人に
分かりにくいとして、
仮名表記の「がん」「ガン」に対して、
上皮性、非上皮性(上皮性以外)の
悪性腫瘍を総称する意味を持たせた
のです。

ですから、
「国立がんセンター」
「がん研究会」
の様な悪性腫瘍をメインに扱う組織名も
「上皮性に限らず悪性腫瘍全般を扱う」
と言う意味で仮名表記になっています。

 

ただ、「癌」と言う漢字が難しく
読めない方もいると言う意味で
平仮名や片仮名で「がん」「ガン」
と記載されることもあります。

 

「漢字」と「仮名」が混在している場合
には「上皮性悪性腫瘍」「悪性腫瘍の総称」
と言う使い分けがされているはずですが、
仮名表記のみの場合は、
「それが何を意味するのか」
本来は明示しておく必要がある
かと思います。

 

【「健診」と「検診」の違い】

さて、こちらも良く頂く質問です。

「けんしん」と言う言葉に、
「健診」「検診」の二つがあることは、
社会人の皆さんやある程度年齢を
重ねた方ならご存知かも知れません。

これらは実は目的が違うモノです。

健診:「健康診断」「健康診査」の略で
   血液検査、レントゲン検査、腹囲など
   を行って、身体全体をチェック、
   本格的な病気になる前に生活習慣を
    改善させる目的「一次予防」
   位置付けられます。

検診:こちらは略では無く「検診」が正式名称です。
   特定の病気「◯◯癌」や特定の臓器「歯科」など
   に対して異常が無いか検査をして、
   早期発見を目的とした「二次予防」
   位置付けられます。

特定の臓器、疾患を対象にした「検診」は
一定の年齢になったらチェックの意味で
受診するのは良いかと思います。

 

本来、一次予防の「健診」で
適切な指導が為されていれば、
病名が増えたり医療費が右肩上がり
になることは無いはずなのですが、
指導する側もガイドライン頼み
「根本的な原因にアプローチした指導」
は記載が無いので為されていませんし、
ほとんどの方はマトモな指導を受けた
記憶すら無いのでは無いでしょうか?

 

海外では「自身の健康は自身で守る」
と言う意識による自力での一次予防
為されており、
毎年の「健診」受診の有効性は無く、
むしろ害すらあるとまで言われます。

ですから、
「代替医療」
「伝統医療」
「ヘルスコーチ」

「ヘルスコンサルタント 」
へのニーズが高いのです。

既に崩壊しているとすら言われている
国民皆保険制度がいつまで続くか分からず、
人生100年時代に突入している今、
あなた自身が「自分の健康を保つ主治医」に
なる必要があるのです。

 

これからの時代では、
「貧富の格差」より「情報格差」が
人生に与える影響がこれまで以上に
大きくなると言われています。

 

お金をかけたく無いなら、
ネットや書籍で勉強して下さい。

このblogの過去記事を
参考にして頂いても良いかと思います。

時間や手間を省きたいなら、
「ヘルスコーチ」
「ヘルスコンサルタント 」
を活用して下さい。

 

もし
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「健康投資」は意味がない!?

こんにちは。

健康実践支援専門医師
Health Practice Support Specialist Doctor
宮崎 光史です!

ヘルスコーチ
ヘルスコンサルタントと言う名称では、
コーチ/コンサルタントと言う存在が
十分に理解されず一般的では無い
日本においては理解されにくいかと
思いました(いまさら?)ので、
「健康実践支援専門医師」と言う
名称を仮使用させて頂くことにしました。

皆様からの反応をお待ちしております(笑)

さて、昨日の投稿「癌は避けられない?」
嬉しいことに様々な反響を頂きました。

全部紹介するとかなり長くなりそうですので、
何回かに渡って一部を皆さんと
共有させて頂きたいと思います。

 

Q1:食習慣/食環境に無頓着で長生きする人もいますが…

これはその通りです。

お酒も煙草も好き放題、
食べるものも好きなものだけ
これと言った運動なんてしたことない
けれども長寿を全うされる方。

かたや、
健康に良いとされることを
全て厳格に実行しながら、
若くして病気に苦しむ方。

こういうことを見ていると、
「食習慣/食環境の改善なんて無意味では?」
と思っても不思議ではありません。

しかし、これは正しくありません。

・あなたが先祖から受け継ぐ遺伝子
・あなたの両親の節制/不摂生
・あなたの祖父母の節制/不摂生
が大きく関わってくるのです。

どういうこと?
カルマ(業)とか輪廻ですか?
スピリチュアルですか?宗教ですか?
非科学的では無いですか?

と言われるかも知れません。

しかし、現代医学の常識では
女性が生涯に排卵する卵子は
出生前までに出来上がっており、
性成熟後閉経までは既に完成した
卵子が月に1回排卵される
となっています。

最近、その知見とは異なり
幹細胞が残存しており
新たに卵子が作られる可能性がある
とする報告もされていますが、
現時点ではまだ常識は覆ってはいません。

そして、
「出産は女性にとって最高のデトックス」
と言う言葉もあるくらい、
胎児への毒性物質移行があります。

とすると、
ある人が不摂生をして
体内の栄養素欠乏や重金属などの化学物質は
その子ども世代の肉体だけで無く、
卵子にも大きな影響を与えます。
すると、その影響はその卵子から
生まれる孫世代の肉体にも影響を与えます。

ですから、
あなたの日々の健康への投資は
子や孫の世代まで影響することなのです。

子どもや孫が可愛いと言いながら
不摂生を続けている人達は、
実は大変は負債を
子や孫に押し付けている

とも言えます。

 

遺伝子的に優良な資質があり、
両親や祖父母世代がそれほど不摂生を
していない場合には、
おそらく本人は何をしても
病気になりにくく長生きしやすい
ことは間違いありませんが、
「健康投資」をすることで
その素質を最大限に発揮することが
可能となります。

しかし、多くの人がそうである様に
完璧な遺伝子を持っているわけで無く、
両親や祖父母も節制出来ていない場合、
食生活/食環境に気をつけていても
病気の可能性をゼロには出来ませんが、
「健康投資」をすることで
損失を最小限にすることが出来ます。

また、誤った知識や理論を
実践されていれば、
それこそなんの予防効果もありませんし、
むしろ寿命を縮めることすらあります。

「健康への投資」ですが、
自分の身体の可能性を
最大限に引き出すと言う意味では、
前者の方にも後者の方にも有効である。
と言うのが今の時点での
自分の見解です。

長くなりましたので、
この他の質問や反響については
また改めて紹介させて
頂きたいと思います。

「『癌』は避けられない!?」

こんにちは

ヘルスコンサルタント
宮崎 光史です。

最近目にする著名人のがん死

2018年8月15日
漫画家のさくらももこさんが
乳癌で53歳で亡くなりました。

2018年9月15日に樹木希林さんが
75歳で亡くなりました。
乳癌手術(全摘術)後の
全身転移でした。

彼女は夫の内田裕也氏に
「なぜ癌になるのか」と聞かれ、
「年を取るとそうなる」
と答えたとの会見録画を
観ました。

 

昔は自分もその様な認識でした。
「日々細胞分裂する中で一定確率で
発生するがん細胞を若い内は
自分の免疫力で処理出来るが、
年齢を重ねるにつれて
処理できなくなり、検査で分かるほど
大きくなってしまう」

しかし、今はこの認識には
疑問を持っています。

もし本当にそうであれば、
最近やたらと若年化している
有名人のがん患者の死亡が
増えている理由が説明出来ません。

2018年9月18日
山本 KID 徳郁氏が死去。
自分と同じ41歳でした。

 

老化が原因なのであれば、
60歳や70歳以上の方に
がん患者が大量にいるのが
普通ですが、現実はそうでも
ありません。

彼の場合、
グアムで治療をされていた
との情報だけで詳細は明らか
になってはいませんね。

市川海老蔵さんの妻
小林麻央さんも乳癌で
2017年6月22日死去。
34歳でしたね。

 

癌は避けられない宿命では無い

実は、がんをはじめとした
慢性疾患については、
70-95%は生活習慣/環境が原因
と言うことが報告されています。

どうにもならない遺伝子などは
原因の5-30%に過ぎないのです。

そして、
検査で見つかった癌は、
実は何十年も前から体内で
育ってしまっています。

その時点から対処し始めても、
なかなか難しいのです。

新築の家に引っ越したとしましょう。
毎日気がついたら10秒程度
掃除をする習慣を続けるだけで
清潔な空間は保たれますが、
1年以上放ったらかしにした後の
大掃除は大変ですよね。

では、毎日気軽にできて、
検査で見つかる様な大きさに
なる前に出来ることは
無いのでしょうか?

がんの発症には本当に
手も足も出ないのでしょうか。
ビクビク不安をつのらせながら
発症に怯えるしか無いのでしょうか?

 

がんを始めとする慢性疾患の原因

実は、
・がん
・高血圧
・動脈硬化症
・脂質異常症
・肥満
を始めとする慢性疾患の原因が
皆保険制度が無い米国で発達した
予防医学の研究で明らかに
なってきています。

誤った生活習慣/環境に伴った
・毒素:化学物質、生物毒、重金属など
・欠乏:栄養素欠乏、運動不足
・ストレス
が主な原因となっており、
これらが細胞レベルでの
慢性炎症を引き起こすことで、
様々な病態が体内で進行する
と言うことが分かってきているのです。

 

日々の「投資」の重要性

・株
・FX
・仮想通貨
・不動産
などの「投資」で資産運用を
されている方は一定数いらっしゃいます。

それもとても大切ですし、
自分もある程度勉強しないと
いけないとは思っていますが、
何をするにも必要な「資産」
忘れている方が多いです。

以前にも書きましたので、
読んで下さっている方は
お分かりかも知れませんが、
「健康」です。

では、資産運用以上に
重要な「『健康』への投資」
って何をすれば良いのでしょうか?

難しいことではありません。
画面でチャートと睨めっこしたり、
ニュース速報に反射的に反応したり、
などよりはよほど簡単です。

日々やっていることを
将来健康になる様に意識する。

それだけです、以上。😓

オィオィ、さっぱり分かんないよ。
ってなりますよね。

 

・食べるもの:過剰な糖質や添加物や農薬、重金属などを避け、
       良質な脂質、蛋白質、抗酸化物質を意識して摂取
・出すものをしっかり出す:腸内環境を整え、尿や便を滞らせない
・ストレス対策:環境改善、瞑想など
を意識することです。

日々の意識が変われば
行動が変わります。
行動が変われば
習慣が変わります。

あなたも、
出来ることから
始めてみませんか?

このblogの過去記事を
読んで頂き、参考にして
頂くのも良いと思います。

もし
ご自身に合う方法を見つけたい、
望む結果を早く出したい、
と言う場合には、
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