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【食べ物の酸性アルカリ性?】

【食べ物の酸性アルカリ性?】

by 宮崎 光史

こんにちは!

ヘルスドクター
健康実践支援専門医師
宮崎 光史です。

「身体をアルカリ性にするのが大切」
「肉や砂糖は身体を酸性にするからダメ」
なんですよね?

だから健康のためには
アルカリ性食品しか食べちゃダメ
そうなんですよね?

結構、健康長寿をテーマに
するメディアにおいては、
「常識」の様に語られます。

そして、多くの方から質問されます。

このことについて書いてみたいと思います。

食べ物で体内の酸性度は変わるのか?

「体内」の定義にもよるとは思いますが、
少なくとも血液の酸性度は
pH7.35-7.45の範囲内でコントロールされ、
コレを逸脱すると命に関わることに
なってしまいます。

「不健康」とか「不調」と言うレベルで
済む話では無いのです。

しかし、

体調や摂取するモノに応じて

尿はpH4.5-7.0の間に変動します。

この理論の出どころは?

この理論を展開するメディアに
提唱した方の情報が出てきません。

不思議ですよね?

ただ、
全くの出鱈目トンデモ理論
とも言うつもりも無いです。

この理論を提唱されたのは
スイスのバーゼル大学の生理学者、
グスタフ・ファン・ブンゲ。

「1890年前後」のことだそうです。

画家のゴッホが自殺をしたり、
トルコ軍艦エルトゥールル号の悲劇、
賛否両論ある「教育勅語」が発布された頃です。

健康を意識したことがある方は
聞いたことがあるかも知れない

マクロビオティックの思想の
拠り所となった、石塚左玄医師が
食養理論を形成しつつある頃です。

活性酸素が米レブラスカ大学
D. ハーマン教授により発見される
1956年の65年近く前です。

その頃に、完全燃焼させた灰の
酸性度で体内環境に影響がある、
と言う説を立てたのは
とても素晴らしいと思います。

そして、
「アルカリ性食品」が身体に良く
「酸性食品」の摂り過ぎが身体に悪い
と言うのは大枠では納得出来そうです。

ただ、もしこの古い説を
常識の様に語られる方が
「血液のpH」と言っているとしたら、
あまり信用しない方が良いかも知れません。

現代医学や科学で認められているのは
「尿のpH」次第で尿路結石や通風の
様な症状が予防・改善される可能性が
言われているくらいであり、
「食事で体内環境の酸性度が変わる」
と言ったらマトモな医療関係者とは
思われません

現代で大切な食への考え方

酸性食品、アルカリ性食品
と言う区別よりも、
現代では
・活性酸素対策の為の抗酸化物質
・糖化対策の為の抗糖化の意識
の方がとても大切です。

そして、その意識をすることで、
酸性/アルカリ性食品の分類に
近い健康的な食事になることは、
ブンゲ氏の先見の明だった
のかも知れませんね。

あくまで食品選択の参考にする
ことは良いと思いますが、
盲信する様な理論では無い
と思ってます。

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