2018年 5月 の投稿一覧

「○○だけ」は疑うべし

こんにちは。

ヘルスコンサルタント
宮崎 光史です。

毎日新聞 東京版の
健康を決める力
という連載コラムに
『選択肢は一つ』は疑え
という記事がありました。

この記事は、

「平成30年6月1日から医療機関HPが広告として規制」
される為に、虚偽や誇大広告、体験談が規制される

ことを周知するのが目的でした。
上記の様な医療機関のサイトを見つけた場合
「医療機関ネットパトロール」( http://iryoukoukoku-patroll.com/ )
に通報出来るという制度もある様です。

確かに、インターネットやメディアには
特定の方法や商品のマーケティングの為に
「究極の〇〇、△△だけで□□になれる!」
「○○をするだけで××」
とする情報があふれています。

また、個人の体験談を記載して
「注:個人の体感、体験です」
の様な記載を小さくしている
ところもあります。

しかし、実は
「体験談記載」は医療機関HPだけで無く、
健康系の広告においても
認められている方法では無いのですが、
本当に多いですよね。
皆でやれば怖くない、と言うことでしょうか。

そして、違法では無い健康情報においても、
「限定的な情報」は疑うべきです。

「○○は健康に良い」→それだけでは無いはず。
「○○だけダイエット」→食事や生活全体を見直さないとダメ
「○○が△△の原因だった」→それだけでは無いはず。
と言う様に、「○○だけ」の情報を疑い、
別の情報と比較することが、
過剰な情報が氾濫している
これからの時代に求められています。

一番の問題は、個人個人で
・腸内環境
・消化酵素のバランスや強さ
・代謝経路のバランス
は大きく異なりますので、
誰かに合っているものが
あなた自身に合うかどうかは
分からないと言うくらいの
認識が必要です。

もちろん、多くの方に共通する
こともあります。
しかし、これらのことは当たり前過ぎて
記事や広告には書かれません。

健康に必要なこととしては、
・水分を十分に摂る
・良質な脂質、タンパク質、野菜を摂る
・適度な頻度と強度で運動する
・ストレス対策を習慣化する

・「酸化」「糖化」への対策を意識する
などです。
特定の病気の方は、医師の指示により
水分制限や蛋白質制限をされている場合があります。

メディアの広告や特集に
振り回されるのでは無く、
興味を惹かれたら、
鵜呑みにするのでは無く、
一歩下がるくらいの気持ちで
別の情報と比較した上で
判断する習慣をつけましょう。

健康寿命10年に対してあなたはいくら払いますか?

こんにちは。

ヘルスコンサルタント
宮崎 光史です。

資産100万ドル以上の投資家の健康意識

UBS Financial Srevicesが
100万ドル以上の投資が可能な
投資家5000人を対象にした
健康への意識調査の記事が
ありました。
https://zuuonline.com/archives/185379

対象となったのは、10カ国
(米国、英国、ドイツ、イタリア、スイス
香港、シンガポール、台湾、メキシコ、UAE)
とのことです。

「自分が100歳まで生きる」と思う人は
国や地域によって差はあるものの、
半数程度がその様に思っているとのこと。

そして、米国医師会(AMA)の2016年の報告では
1999-2014年の脳性記録や社会保障局記録から
所得と死亡率の関連性を分析したところ、
最も裕福な層1%と最も貧しい層1%の寿命差は
男性で14.6歳、女性で10.1歳もあったとのこと。

喫煙や過量飲酒との関連性は見られたものの、
医療サービスや物理的環境、所得格差、労働需給
との関連性は見られなかったとのことで、
AMAは「健康習慣」が要因と結論づけています。

ワシントン大学も同様な内容の調査を
保健医療センターと国勢調査局の
1980-2014年のデータを用いて
米国内3110地域における平均余命を
分析した報告を2017年にしており、
コロラド州高級住宅地で87歳
サウスダコタ州の最貧地域で66歳
となっており、物理的環境要因や所得格差が
その要因では無いかと結論づけています。

資産1000万ドル以上の投資家の年間医療費は
それ以下の投資家の4倍と言われています。
そして
「健康に暮らせる期間が10年延びるなら、
資産の何%を失ってもいいか」と言う問いには、
資産5000万ドル48%
資産1000-5000万ドル:38%
資産200-5000万ドル:36%
資産100-200万ドル:32%
と答えたとのことです。

投資家は「健康」を重視する

回答者の
90%が「富よりも健康が大事」
92%が「富のおかげでより健康な生活が送れる」
とこたえており、医療費だけでなく
予防対策への投資も惜しまないそうです。
具体的には、
・健康的な生活を心がける
・定期的に医者の診察を受け
・悪いところがあれば早期に治療する
ということです。

投資家の多くが
健康維持=仕事のひとつ
という認識をしており、
77%が「出来るだけ長く働きつづけることが健康によい」
63%が「健康のために出来るだけ働き続けるべき」
と考えているとのことです。
ワーク・ライフ・バランスを重視した上で、
との条件つきですけどね。

「健康」は金持ちだけの特権では無い

では、健康寿命を延ばすのは
資産の多い投資家しか出来ない
のでしょうか?

パーソナルドクターや
パーソナルトレーナーを雇ったり、
高額なサプリメントや食材を
世界中から取り寄せたり、
健康的な食事を作る専属シェフを
雇ったりする様なことは
そうかも知れません。

しかし、健康への意識を
高く持つことは、お金はかかりません。

もちろん、日々食べる物にも
事欠く様な方であれば、
健康だなんだと言ってられない
とは思いますけれども。

しかし、日々食べる物を選ぶ際に
無頓着に「安くて腹の膨れるもの」を選ぶのでは無く、
「選べるなかでより健康なもの」を選ぶことは
出来るはずです。

より健康なものは、
・少し量が少なくて腹持ちが悪い
・砂糖や添加物が少ないので味気ない
などあるかも知れません。

しかし、「健康維持=仕事のひとつ
と言う意識があれば、どちらを選べば
良いのかは一目瞭然です。

「安くて腹の膨れるもの」は
砂糖やデンプンが多く、栄養素がありません。
脂質も酸化されていたり、体内炎症を
悪化させる様な種類のモノが多いです。

砂糖やデンプンの代謝はビタミン・ミネラルを
多く消耗しますので、余計に栄養不足になります。

それだけでなく、
血糖値を乱高下させ、体内に慢性炎症を
引き起こし、様々な病気をジワジワを体内で
育てていくのです。

そして、休養についても、
単に時間つぶしにしかならないことを
するのでは無く、自分の為になることをする。

瞑想の習慣も良いでしょう。
別にお金がかかることではありません。
もちろん、しっかり知識のある人に教わる
のであれば、お金はかかります。
しかし、本を図書館で借りることは
殆どの日本国民であれば可能です。

お金をかけずに学ぶには、
最初のうちは知識を得る為に
休憩時間に読書をする必要があります。
あるいはインターネットにある
情報を読んでも良いでしょう。

運動習慣については、
肉体労働系の方であれば、
むしろ身体をいたわる様に
気をつける必要があります。

事務仕事系の方であれば、
意識して休憩時間に動いたり
週に何回か運動習慣を作る
必要があるかも知れません。

これらも、特に資産家で無ければ
出来ないほどの高額なものは
必要ありません。

極端な話になりますが、
投獄されている囚人の方は
「健康と体力が命綱」であり、
独特のトレーニングで身体を鍛える
人もいるとのことです。
もちろん高価なジムも無く、
パーソナルトレーナーもいません。

要は意識の持ち方と工夫次第、
ということです。言い方がキツイですが、
・無頓着な生活で体内の病気の芽を育てる
・健康を意識して出来る限り病気の芽を育てず小さくする
という選択を日々の生活で皆がしているのです。
別に資産や資格は必要ありません。
自分の健康や将来を大切に想うかどうか。
それだけです。

出来ることから
始めてみませんか?

あなたのお腹の不調の原因はなんでしょう?

こんにちは!

ヘルスコンサルタント
宮崎 光史です。

過敏性腸症候群とは

意外と多くの方が、
便通などのお腹の不調を感じている様です。

そして、お腹に良いと言われる
食材を意識して摂るようにしても
症状は一向に良くならない。

そういう方のなかに
過敏性腸症候群(Irritable Bowel Syndrome:IBS)
と言う疾患があります。

診断基準も提唱されており、

過去3ヶ月間、月に3日以上、
腹痛やお腹の不快感が繰り返し起こり、
1.排便するとお腹の痛みや不快な症状が和らぐ
2.お腹が痛い時に、便の回数が増減する
3.お腹が痛かったり不快な症状がある時、
便が硬かったり水の様になったりする。

3つのうち2つ以上当てはまる場合、
IBSの可能性が高いとされています。

基本的には、
下痢になったり便秘になったり、
お腹が張ってしまったり、
腹痛があったり、
と言うのが症状になります。

しかし、大腸内視鏡検査をしても
特に異常は見られないのです。

ひどい症状の場合には、
いつお腹がゴロゴロして
下痢になるか分からず、
外出もままならない方もいます。

しかし、これと言った治療法も無く、
一般的に「お腹に良い」とされる食事法
・食物繊維を多くとる
・発酵食品を多くとる
・アブラを控える
というものが推奨されてきました。

病院でも医師や栄養士により
「食物繊維をしっかりと、脂っこいものは控えましょう」
というような曖昧な指導が長年行われてきました。

そして、IBSは
ストレス関連疾患として捉えられて
いましたので、ストレス源への対応が
唯一の対処法とされてきました。

過敏性腸症候群に対する食事法:低FODMAP食

ところが、実はストレスばかりが
原因とも言えないことが分かってきました。

オーストラリアのMonash UniversityのPeter Gubson教授らにより
ある食事法が、IBSの症状を改善したと言う
報告が為されました。
それは、Low FODMAP Dietと言います。
日本語では「低FODMAP食」と言われます。

FODMAPという特定の糖質群を
摂らないまたは減らす食事法です。

【FODMAPって何?】
Fermentable(発酵性)
Oligosaccharides(オリゴ糖):フラクトオリゴ糖、ガラクトオリゴ糖
Disaccharides(二糖類):ラクトース(乳糖)
Monosaccharides(単糖類):フルクトース(果糖)、グルコース(ブドウ糖)
And
Polyols(ポリオール類):ソルビトール、マンニトール、キシリトール、マルチトール

以上の頭文字を取って、
FODMAPと名付けられました。

そんなこと言われても分かりませんよね。

では、これらが多く含まれる食材を
挙げてみます。

【高FODMAP食(以下は一例です)】これらは避けるべき食材です。
<野菜>

アスパラガス、アーティチョーク、玉ねぎ、にんにく、ビーツ、ゴボウ、セロリ、とうもろこし、豆類全般

<果物>
りんご、梨、洋梨、マンゴー、スイカ、アボカド、グレープフルーツ、桃、すもも、さくらんぼ、いちじく、柿、クコの実

<乳製品>
牛乳、ヤギミルク、ヨーグルト、生クリーム、サワークリーム、クリームチーズ、リコッタチーズ、ハルーミチーズ

<穀物>
ライ麦、大麦、小麦

<ナッツ・種>
カシューナッツ、ピスタチオ

<その他>
納豆、キムチ、はちみつ、アガベシロップ

如何でしょうか?
お腹に良いとされる、
食物繊維:アスパラガス、セロリなど
発酵食品:ヨーグルト、納豆、キムチ
が、一部の人にとっては、
むしろ下痢や腹痛などの原因となっていた
という事実にはビックリしますよね。

これを知ってしまうと、
簡単に「ヨーグルトや納豆、キムチを食べましょう」
とアドバイスができなくなります。

また、FODMAPは小腸で吸収されにくい物であり、
これらが小腸に入ると、濃度を薄める為に腸液が
多量に分泌され、下痢になるとも言われています。

小腸で吸収されなかった糖類は、
大腸では腸内細菌の餌となりますが、
IBS患者さんの大腸にはLactobacillus、Villonellaと言う菌株が
多くいると言う報告もあります。これらの菌は糖類から
「短鎖脂肪酸」と言う有用物質を生成します。
ところが、これがIBS患者さんにとっては、
悪影響を及ぼしているのでは無いかとも言われます。

では、一体何を食べればよいのでしょうか?

【低FODMAP食(以下は一例です)】これらは食べて良い食材です
<野菜>

アルファルファ、もやし、さやいんげん、ちんげん菜、ケール、パプリカ、キャベツ、レタス、人参、きゅうり、トマト、なす、ズッキーニ、大根、じゃがいも、かぼちゃ、さつまいも、オリーブ、ハーブ類

<果物>
バナナ、みかん、オレンジ、レモン、ぶどう、メロン、ブルーベリー、いちご、ラズベリー、キウイフルーツ、ココナッツ

<乳製品>
バター、ギー、高FODMAP以外のチーズ(ブリー、カマンベール、フェタチーズなど)

<穀物>
オーツ麦(オートミール)、米全般、蕎麦、キヌア

<ナッツ・種>
アーモンド(9粒まで)、くるみ、ピーカンナッツ、松の実、チアシード、ごま、かぼちゃの種

<その他>
肉類全般、魚介類全般、油全般、豆腐、テンペ、みそ、醤油、わさび、スパイス類

意外なものもありますね。

上記の診断基準に当てはまる方については、
一度病院にて大腸内視鏡検査で異常が無い
ことを確認しておいた上で、
上記の様な低FODMAP食を取り入れるのも
ありかも知れません。

FODMAP食の継続期間と注意点

IBS患者さんの治療としては、
通常4-6週間ほど低FODMAP食にしてから
徐々に通常の食事に戻していきます。

その際には、ひとつずつ高FODMAP食を摂っていき、
症状が再燃する様なものは引き続き避けることもあります。

また、最近の研究では
長期に渡り低FODMAP食を続けた場合、
腸内細菌の多様性が減ってしまうことがある
と言う報告もあります。

ですので、基本的には1ヶ月程度に
とどめておくのが無難かと思います。

心配な場合は、
理解のある医師・栄養士のアドバイスを
受けることをおすすめします。

出来ることから
始めてみませんか?

「今を生きろ」とは

こんにちは。

ヘルスコンサルタント
宮崎 光史です。

昨日、
「将来の健康の為の投資が大切」
との記事を書かせて頂きました。

結構な反響を頂き、
とても嬉しく思います。

「今を生きろ」

その中に、
「『過去や未来では無く今を生きる』
と言う教えもあるのですが…。」
「完全に病気や不調は防げないのでは…」
と言うものがありました。

確かに物理的に、人間は
過去や未来に存在することは
出来ません。

特殊な思想や理論で、
過去や未来、現在に
同時に存在することが
可能だと言う主張も
あるかも知れませんが。

認識して関われるのは、
現在のみと言うことです。

そして、変えられるのは自分のみ。
他人や環境については
変えることが出来ません。

そう言う意味で
「今に集中して生きる」
と言うのはとても大切です。

しかし、それは
過去の経験や未来の目標を
一切見ないでひたすら現状に
反応して生きるべし、
と言う教えでは無いと思います。

そういう意味で言っている
方もいらっしゃったらスミマセン。

しかし、それでは
何の目的も無くただただ
全ての人に平等に与えられている
最大の資産である「時間」を
浪費する生き方です。

「今を生きろ」の真の意味とは

「今を生きろ」と言うのは、
将来のビジョンや目標を明確化し、
現状と目標の差を埋める為に
何をすれば良いのかを明確にした上で
今日やるべきことに注力して取り組め
と言うことだと思います。

その上で、コツコツと地道な
健康への投資をすることで、
より活力ある状態での目標実現が
叶います。

健康投資の意味とは

病気や不調を100%防ぐ為に
健康投資をしましょう、
と言うことは出来ません。

100%防ぐことは出来ないからです。

では、なぜ私は健康投資を勧めるのか?
改めて書かせて頂きます。

現代の癌を含む慢性疾患の多くは
生活習慣、生活環境が原因の
70-90%近くを占めていると
言われています。

ところが、多くの方は
何が原因になっているのかを
知らないまま、避けられたはずの
病気に苦しんでいるのです。

実は、細かい症状/不調が
体内の病気の進行のサイン
であることも多いのですが、
体の声だと気づかずに
症状や検査所見を軽く見せる
薬を使って見ないフリを
していることすらあります。

避けられない病気や怪我は
生活習慣を見直しても
避けられませんが、
そういう方は全患者の中でも
多くは無いと思います。

ですので、健康への投資を
するとともに、
身体の不調に応じた病院受診、
定期的な検診
と言うことは必要になります。

ただ、日本人の多くは、
安易に病院受診をしたり、
世界的に見ても異常な頻度で
健康診断を受けています。

もちろん、なかには
一度も病院受診をしたことが
無いと主張される高齢者の方も
いらっしゃいますが、
かなりのレアケースです。

ひどい場合には、
月が変わったら保険的に認められるからと
レントゲンやCT、採血検査を
毎月行う病院/医院すら以前はありました。
流石に現在は少なくなっていると
思いたいですが…。

ですので、受診について
主張する必要は無いのが現状です。

むしろ、安易に病院受診を
するのでは無く、日頃の生活を
見直すとともにセルフケアをする
と言う意識を持つことで、
病院に行かなくても良い病気/不調
は自力で改善させることを
主張させて頂いています。

そして、日々の生活習慣を
健康を意識したものにすることで、
実は日々の生活の質も向上し、
仕事の効率も向上することも
忘れてはいけません。

世界のエグゼクティブが
健康への投資に積極的なのも、
将来の病気予防や健康増進と言う
側面もありますが、
日々のパフォーマンス向上が
あるからとも言われます。

出来ることから
始めてみませんか?

「投資」してますか?

こんにちは。

ヘルスコンサルタント
宮崎 光史です!

 

あなたは「投資」してますか?

・株式
・FX
・仮想通貨
などなどありますね。

いや、そんなお金無いです。
と言う方も多いと思います。

しかし、実は誰でも「投資」
ってしてるんです。

日々、お金を使って生活を
してますよね。もちろん、
地方に済んで自給自足の生活
をされている方はほぼ
お金を使わない生活が
出来ているのかも知れません。

日々、何を食べて何を消費するか。
と言うことが、実は将来の
身体の状態に大きく影響する
と言うことは、先日の
西城秀樹さんの記事を読んで
頂ければ、よくお分かりだと
思います。

「何」を投資するか?

そして、投資するのに必要なのは
お金だけではありません。
それは全ての存在に平等に与えられたもの。
「時間」です。

「時間を投資する」とはどういうこと?
将来の為に研鑽したり勉強したり。
もちろん、悪い将来の為に
どうでも良いことで時間をつぶす、
と言うのもその人が選んだ投資。

別に遊ぶなとは言いません。
将来に繋がるような遊びが
出来れば、遊びも良い投資に
なるのです。

メンタルをリフレッシュ
する為に何もしない時間を過ごす、
と言うのも、将来の生産性や
精神の健康の為にとても有意義な
投資だと思います。

如何に時間とお金を使うか、
と言うことです。

「将来」より「いま」でしょ!
本当にそうでしょうか?

「今が楽しければ良いじゃないか」
「将来がそんなに大切かよ!」
と言う声が聞こえてきそうです。

本気でそう思ってますか?

残念ながら、これからの時代は
100歳以上生きることは当たり前に
なると言われています。

そうなると、おそらく
医療や福祉は現在の形では
とてもじゃないけれども
存続することは出来ません。

そして、60過ぎたら年金で
優雅に老後を過ごすなんて
とてもじゃないけど出来ません。

どこかの会社でずっと働いてきた
経験が生かせれば良いですが、
そうで無ければ、ビル清掃や
新聞配達で小銭を稼ぎながら
細々と暮らし、病院通いをする。

もう既に、何も将来を考えずに
過ごしているとその様な人生が
待っている時代になりつつあります。

実際、現在でも60歳を超えた方が
ビル清掃や新聞配達をされていることは
珍しくないそうです。

第二の人生の為に、
・どの様なスキルを身につけるべきなのか。
・要介護や認知症にならない為にどうすれば良いのか
をしっかり考える必要がある
時代なのです。

「人生の基盤」への投資の重要性

そして人生を充実させる為には、
やりたいことをやるには大切な
ことがあります。

基盤をしっかりしたものに
することです。

すべての基盤になるもの
一体なんだと思いますか?

「健康」です。

経営者さんの間で言い伝えられる
言葉があります。
「健康はすべてでは無い。
しかし、健康を喪うとすべてを喪う」

これには、
・身体的健康
・精神的健康
・社会的健康
全てが含まれています。

健康を失ってしまって、
「デビュー50週年」をファンと祝えなく
なってしまった、西城秀樹さん。

彼の様に亡くならなくても、
思っていることが出来ず、
要介護になり施設に入り、
毎日したくも無いお遊戯や
リハビリの毎日を最期まで過ごす。

その様な人生を送らない為にも、
日頃から健康に対して意識を向け
時間とお金を投資する姿勢が
大切になっています。

高価なサプリメントや薬は
必要ありません。

日々食べるものを選んだり
する際に「より身体に良い」
ものを選ぶ様にするだけでも
十分な投資になると思います。

もちろん、たまには身体に悪いものを
選ぶ日もあって良いでしょう。

しかし、それは日々の
メンテナンスがあってこそ。

何が良いのか分からなければ、
時間とお金を投資して学びましょう。

お金を使いたくなければ、
ネット上には膨大な情報があります。
このBlog内の記事内容を実践してみる
だけでも効果は出てきます。

1000円ちょっと出せば本も買えます。
地域の図書館に行けば借りれますね。

御自身に合う食事法や運動法を
時間とお金を投資して探しましょう。

もちろん、健康だけに血眼に
なる必要は全くありません。

しかし、身体に意識を向けず
肉体は不調を訴えているのに
仕事や遊びに夢中になり、
悲惨な未来を選ぶ必要も
無いと思いませんか?

自然に身体からの声に
気付ける様になれば、
自然に身体に負担にならない
ものを選べる様になります。

あなたは、自身の身体に
良いことをしていますか?
何が良いか知っていますか?

出来ることから
始めてみませんか?

西城秀樹さんの死に想うこと

こんにちは!

ヘルスコンサルタント
宮崎 光史です。

歌手の西城秀樹さんが
63歳と言う若さで亡くなりました。

度重なる脳梗塞に襲われたものの、
懸命にリハビリを続けられてました。
死因は急性心不全とのこと。

ご冥福をお祈りいたします。

しかし、度重なる脳梗塞は
本当に避けることの出来ない病魔に
突然運悪く襲われたのでしょうか?

症状も無く病気では無い≠健康

2016年12月の文藝春秋に
載っていたと言う記事。

bunshun.jp/articles/-/7436

この中に、

「そのとき(初回脳梗塞が起きる)まで
ぼくは、最高に健康な男だと
過信していました。」

とありました。

さぞかし健康に配慮されていたのか
と思いきや、

若い頃からワインを毎晩2本、
タバコを1日4箱という生活でしたが、
46歳で結婚してから食生活に
気を配るようになっていました。」

と言うのが現実だった様です。
健康に気遣う結婚まで続けたとして
26年の喫煙と多量飲酒。
おそらく糖質も過剰摂取していたでしょう。
脂質には気を使っていたのでしょうか?
おそらく低脂質=健康くらいで、
それ以外は気にもとめていなかった
のでは無いでしょうか。

自覚と現実は随分と違うことが
分かるかと思います。

痩せ体型で毎日運動≠健康

「181センチ、68キロの体型を
維持するため、ジムに通って
トレーニングも欠かしませんでした。」

181cmの身長で68kg。
スリムで素晴らしい!
とは言えないのです。

体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
で計算されるBMIと言う指標を
ご存知でしょうか。

肥満の指標として使われることが多く、
日本では23以上で肥満。

しかし、米国等では25以上で肥満。
アジア系については23以上は要注意
と言うことも言われますが、
死亡率が一番低いのは22と言う話も。
そして、筋肉量が多い方は25程度でも
問題無いと言う報告もあります。

身長181cmでBMI22は約72kg。
せめて筋肉量を増やして75kg程度で
コントロールされていたら、
もしかしたらと思います。

また、真面目な日本人の伝統ですが、
毎日ジムに通ってトレーニングすると、
身体の中で活性酸素が発生し
体内の慢性炎症を促進させます。

関節や腱が十分に回復出来なくなり、
怪我や故障の原因にもなります。

健康の為に運動をするのであれば、
・筋肉で体重を目標のBMIや見た目まで増やす
・休養を重視したトレーニング計画
・抗酸化作用のある栄養の摂取
などを意識して行う必要があります。

無茶なダイエットや脱水は危険

そして

「倒れる前は、3週間で
5キロの無茶なダイエット。
運動中もそのあとのサウナでも、
水分補給をしないほうが
効果があると勘違いもしていた。」

と言うことです。

無茶な減量は身体に負担となりますし、
脱水状態になると、血液の粘性が高まり、
血管が詰まるリスクは高くなります。

以前は、運動中の水分摂取は厳禁
とする風潮がありました。
精神を鍛えるため等を言われましたが、
水分制限は腎臓障害が無い限り
やってはいけません

普通の日常生活でも2L程度の
水分補給が必要と言われています。
運動や酷暑、乾燥などで汗を多く
かいたりする様であれば、
それに合わせて補充が必要です。

ましてや、それまで長年に渡り、
喫煙と多量飲酒、おそらく糖質も
かなり摂っていたと思われますので、
慢性炎症で血管壁はかなり傷んでいた
はずですので、起こるべくして
起こった脳梗塞だったと言えます。

あなたが長年かけて育てた病気や不調は
一朝一夕には元通りになりません

「ゆっくりと時間をかけて
病気になったんだから、
ゆっくり歩いて治していこうよ」

と言う奥様の言葉は正しいです。

それまでの人生でやってきた
日々の生活習慣が原因で病気に
なったにも関わらず、
短期間で治せないことに苛立ちを
隠せない方は多いです。

しかし、根本からしっかり治すには
厳格な食事療法などの生活習慣、
そして生活環境の改善を行う
必要があるのです。

如何に健康そうに見えたり
自らの健康を自負してても、
誤った習慣を繰り返していては
将来「病魔に襲われる」のを
待つばかりです。

少しでも早い時期に正しい知識を得て
正しい食習慣、生活環境を実践する
と言うことが如何に大切なことか、
を西城秀樹さんは身をもって
教えてくれた様に感じます。

ある日突然襲ってくる病は
ほとんどありません。

西城秀樹さんの様に、
健康そうに見えていたり、
自分は特に病気では無いから健康だ、
と自負されている方々も
気がつかないうちに体内で
病気の芽が進行しつつあり、
ある日突然域値を超えて牙を剥く
と言うのが多くの病気の真相です。

あなたも出来ることから
始めてみませんか?

「がん治療が変わる」!?

こんにちは!

ヘルスコンサルタント
宮崎 光史です。

大きく変わる がん治療最前線

テレビ東京系列にて今日(5月16日)
放送される予定の『未来世紀ジパング』
「大きく変わる がん治療最前線」

dogatch.jp/news/tx/53959/detail/

 

番組では、
・da Vinci に代表されるロボット支援手術
・放射線治療の一種、重粒子線治療
の保険適応拡大

実用段階では無いが、
・光免疫療法
の紹介。

がメインな様です。

 

先端治療が身近になる!?

今まで治らなかった病気が治り、
手が届かない高額な治療法が
保険適応になって手が届く様に。
と言うことですが、本当でしょうか?

ロボット支援手術は、
従来式の手術と比較して、
術者にも患者にも負担が少ない
として注目されています。

実際、術後の合併症も少なく
回復も早く入院期間も短くなります。

しかし、やっていることは、
「目に見える異常を取り除く」
「目に見える異常を修復する」
と言うことで、根本治療ではありません。
もちろん、特殊な染色法などで
従来より病巣を可視化する手法は
研究開発されていますが、
それでもやはり術野に限られます。

光免疫療法については、
全身の病巣に薬剤を取り込ませ
反応する波長の光を照射する為、
理論的には全身の微小病巣にも
対応出来る利点があります。

しかし、病気になる根本を
見直さない限り、発症原因は
無くならない為、再発の可能性が
高いままです。

高額な治療費は自己負担が減っても、
実は見えない形で負担している事実

そして、保険適応になり
高額な治療法が手が届く様になる
と言うのは、言葉遊びの様なモノ。

実は日本には「高額療養費制度
と言うものがあり、

収入や年齢によって差はありますが、
一定額以上の医療費が払い戻し、
事前に申請すれば支払いもせずに済むのです。

そして、保険適応になれば、
3割自己負担となります。

金額によっては3割負担の方が
高額になる可能性もありますね。

高額療養費制度、保険適応いずれも
加入者である国民が支払う保険料
から支払われています。

勿論、治療法が多くの方に施される様になれば、
そもそもの費用自体が安くなる
可能性はありますが、
元々高額な治療法が
自己負担と言う見た目が安くなったという事で、
より多くの方々のために高額な補助金が
保険料から支払われると、
今でさえ既に破綻していると言われる
国民皆保険制度が完全崩壊する危険すらあります。

病気のほとんどは運では無く
自分が日々の生活により招いたモノ

より侵襲の少ない先端医療が
対象が広がり多くの方に提供
出来る様になるのは、
素晴らしいことです。

しかし、病気の根本原因に対して
アプローチをしない限り、
体内での進行は止められません。

多くの方が発せられる
「運悪く病魔に突然襲われた」
と言う認識が誤りと言えます。

事故や災害による外傷などを除けば
問題のある生活習慣/生活環境を
続けることで、体内で起こる
慢性炎症が様々な病気の芽を
育てていき、ある日症状など
目に見える形で現れるのです。

一部の先天的な疾患については
御両親、特に母親のライフスタイル
が影響するとも言われています。

そして、女性の卵子については
出生までに分裂が終わり、
一生で排卵する卵子が完成する
と言われてきました。

最近、出生後に新たな卵子形成が
されると言う報告もありますが。

そこまで考えると、
あなたの生活習慣/生活環境は
孫の世代まで影響を与えている
と言えます。

「自分は好きな様に生きる、
例え病気になり死んでも悔いは無い」
とうそぶく方もいらっしゃいますが、
自分の子や孫にその害を受け渡す
ことへの配慮が足りないと思います。

そして、そこまで考えて言われている
のであれば、無責任としか言えません。

セルフケアによる予防の重要性

ただ、気がついた時点で改善すれば、
体内の慢性炎症を軽減させ、
体内で進行しつつある病気の芽の
成長を止めたり、場合によっては
小さくすることも出来ることも
分かっています。

治療法の発展とともに、
正しい予防法を知り、
自力でのセルフケアを心がける
と言う意識が、これからの時代
必要になると思いますし、
そう言う意識をしなければ、
遠くない将来、国民皆保険制度は
崩壊してしまい、高額な民間保険に
入っていなければ治療費で破産する
様な米国などで起きていることが、
日本でも起きるであろうことは
容易に想像出来ます。

あなたの気付きと行動が
あなただけでなく、子孫をも
救うことになるのです。

出来ることから
始めてみませんか?

手段が目的になっていませんか?

こんにちは。

ヘルスコンサルタント
宮崎 光史です。

最近はネット上に
健康関連情報が溢れており、
何が正しいのか分からなく
なるくらいですよね。

・痩せる方法
・病気予防(食材や成分)
・運動
・マインドフルネス/瞑想
等々があります。

しかし、長続きしなかったり、
メディアや起業が仕掛ける
マーケティングに踊らされ
流行をただ追いかけている
人達には、ある共通点が
あります。

それは、
・痩せる
・健康食
・運動
・瞑想
等の習慣自体が目的になっており、
それを手段として使うことで
何を目的にしたいのかを
見失っていると言うことです。

そもそも、最初から目的が
無かった可能性もありますが。

もし、あなたが
・健康になりたい
・痩せたい(本当は適正体重になることを考えて欲しいですが)
・運動しよう
・瞑想したい
と考えるのであれば、
それをすることで、
その先に何をしたいのか?
を考えてみましょう。

例えば
健康になり長生きすることで
最期まで活力溢れ社会貢献の
出来る人生を歩みたい!

その為に痩せたい、
運動したいと言うのであれば、
より健康的な長寿に向く
適正体重を目指したり
適度な運動をするべきですよね。

もしかすると、
しっかり筋肉量を増やして
もう少し体重を増やすことが
必要な場合もあるかも
知れません。

目的を常に思い描くことで、
モチベーションも高くなり
継続しやすくなります。

その他、
相手や状況に集中して
建設的な方向に持っていく、
あるいは自分らしさを忘れず
どこでも生きていく、
と言う様なことを実現する、
と言う様なことが、
マインドフルネスの効果
ではあるのですが、
マインドフルネスそれ自体に
フォーカスし過ぎてしまい、
やることが目的になっている
方も多々お見受けします。

瞑想については起源が宗教であり、
解脱や悟りが本来の目的では
ありますが、
一般人が行う場合は、
マインドフルネスに近い目的が
あるかと思います。

目標をしっかり見つめることで、
本当にそれが正しい手段なのか、
を確認する機会にもなるかと
思います。

あなたのその習慣、
手段が目的になっていませんか?

あなたにとって成功とはなんですか?

こんにちは。

ヘルスコンサルタント
宮崎 光史です。

今回は健康情報では無いです。

自分も起業家としては
知識不足で新米ですので、
とあるところで勉強を
させて頂いております。

そこで聞いた話が、
題名にある
「成功とは?」
と言う質問。

あなたならどう答えます?

もちろん、正解はありません。

・今より稼いでいる
・お金に不自由ない状態
・幸福感を感じられる状態
など、色々あって良いと思います。

しかし、米国のGallup社と言う
世論調査会社が、
「最も成功している1500人」に
上記の質問をしたところ、
ほとんどの方が細かい言葉は
違えども、同じことを回答された
とのこと。それは

自尊心

自尊心、と言ってもわかりにくい
かも知れませんが、
過去や現在のありのままの自分を
受け入れ、愛すること。
とでも言えるでしょうか。

は?
自分好きなナルシストに
なることが成功?

意味分からない。

と言う方もいらっしゃるかも
知れません。

しかし、
「カッコイイ素晴らしい」面だけで無く
「かっこ悪い出来ない」面をも受け入れる
と言うことですので、単純なナルシスト
と言う訳では無いところがポイント。

基本的に、
多くの人は自分の中に
嫌なところがあるはずです。

そして、他人に同じ嫌なところを
見つけると、過剰に反応し攻撃する
傾向があります。

自分の中の嫌な部分も
受け入れるとともに
愛せる人は、
そんなことはしませんね。

そして、自尊心の高い人は、
失敗してもめげない。

例え失敗が続いても
成功するまで続けられる。

その行動力の源泉として
「自尊心」がとても大切
なんだな、と自分では
理解をした次第です。

自分もそんな素晴らしい
自尊心を高められる様に
日々励んでおります。

あなたは、
ありのままの自分を
受け入れ愛せていますか?

カロリー神話

こんにちは。

ヘルスコンサルタント
宮崎 光史です!

ダイエットとカロリー
切っても切り離せません、
と言うイメージの方は
多いかと思います。

実際、この様な記事を
ご覧になることも
多いのでは無いでしょうか?

脂肪1kgを落とすには何kcalの消費が必要か【美容のギモン】

「Men’s Beauty」(小学館)は、男前を目指す男性のための身だしなみ強化書です。コンテンツの柱となるのは、「スキンケア」「ヘアケア」「ヘルスケア」。自分を美しく、カッコよく見せるための美容のみならず、人生を豊かにするための美容を啓蒙します。もっと、男、前へ。

では、カロリーと言う概念が
どの様に成り立っているか
御存知でしょうか?

カロリー神話

昨年もBlogにて書きましたが、
http://www.miyazakikohji.com/calorie-myth/

摂取カロリー=含まれる3大栄養素の完全燃焼時の熱量

三大栄養素である
蛋白質、脂質、炭水化物を完全燃焼させると、
・蛋白質:4kcal/g
・脂質:9kcal/g
・炭水化物:4kcal/g
と言う熱量が発生します。

これを元に、食材に含まれる栄養素から
食材の完全燃焼時に発生する熱量を算出したのが
「食事のカロリー」です。

「カロリーメーター」と言う機械で
完全燃焼させることでも計測出来ます。

しかしこれらのカロリー、
生体内の化学反応については
全く考慮されていません。

例えば、
蛋白質→アミノ酸→身体の蛋白質
として消化吸収し栄養が利用されても
1g辺り4kcalとして計算されます。
H20とCO2になってないのに。

実際の生体内では、もっと複雑に
酵素やホルモン、腸内細菌
が消化吸収過程には絡んできます。

しかも、蛋白質、脂質、炭水化物
を消化する力は人によって異なり、
消化しきれない場合も多いです。

ですので、材料の異なる料理の
カロリーの多い少ないを比べる
と言うことに、実はあまり意味は
ありません。

強いて言えば、食べた量が
多いか少ないかを比べる程度。
であれば、料理の重量を比較
しても問題無さそうです。

消費カロリー=単なる酸素消費量

そして、運動においては
・温度や湿度、気圧が管理された個室で計測する「直接的熱量測定」
・マスクで口と鼻を覆って呼気を測定する「間接的熱量測定」
がありますが、測定しやすいということで、
ほとんどは簡便な「間接的熱量測定」を採用しています。

人が1リットルの酸素を消費すると
4.82kCalの熱量が放出されるので、
酸素1リットルの消費につき、約5kCal
として計算されます。

空気中の酸素濃度は21%なので、
単位時間あたりの呼気を測定することに
よって酸素摂取量が分かり、
ジョギングや水泳などの運動から、
掃除や洗濯といった日常的な活動に
いたるまでの消費カロリーが算出できます。

しかし、直接法で管理している温度、湿度、気圧が
測定環境によりかなり変わることから、
環境要因による誤差が大きい測定法
とされています。

摂取カロリー1kcal≠消費カロリー1kcal

 

そして、食事のカロリーと
運動のカロリーを同列に語る
のもまた意味がありません。

摂取した計算上のカロリーの
本当に何%が血肉となり、
エネルギー源として蓄えられている
のかを算出する方法は2018年時点で
存在しません。

そして、間接的熱量測定による
酸素消費量が本当に運動強度や
脂肪燃焼と同じ意味を持つのか、
と言うとこれもかなり疑問があります。

そもそも、
ケトン体をエネルギー源にするのか
ブドウ糖・グリコーゲンをエネルギー源
にするのかでも体内の化学反応経路は
変わるはすですので、
ガソリンエンジンを動力として
動く様々な機械の燃費を比較する
のとはわけが違うのです。

と言うのが現状です。

カロリーが約に立つのは
・同じ食事を食べた時の量の比較
・同じ運動をした時の身体負荷の比較
くらいだと個人的には思っています。

おにぎり一個で○○の運動に相当
などの比較は、意味が無いと言うことです。

じゃあどうすればよいのか?

では、どうすればよいのでしょうか?

食べるものについては、
カロリー(≒量)は気にせずに、
質を気にする様にしましょう。
そして、血糖値を安定させる
と言う意識がとても大切です。

自分の活動量、筋肉量にあった
糖質摂取量にとどめ、
良質な蛋白質、脂質とともに
良質な野菜をしっかり食べること。

運動については、
消費カロリーを気にするよりも
活性酸素対策や関節への負担対策
をしっかり意識しましょう。

これらを意識しないと、
体内の老化が進行するとともに、
将来関節や腱を痛めて、
日常生活すらままならなく
なることがあります。

正しい知識を持てば、
あやしい情報に踊らされずに
済みますよ。