サプリメント

牡蠣?柿?

こんにちは!

ヘルスドクター
健康実践支援専門医師
宮崎 光史です。

牡蠣を食べると時として
体調や体質により起こる嘔吐下痢症。
その原因ノロウイルス対策として
柿渋が有効と言うことが
広島大学の研究で明らかになっています。

加えて、ノロウイルス以外の
多様なウイルスも不活化する
とのことで注目されています。

今更ですが、柿渋について
調べてみました。

そもそも柿渋って何でしょう?

「渋柿」に含まれる多種ポリフェノール
(タンニン、カテキン、フラボノイド等)
を含む高分子の結合体です。
渋柿を青いうちに砕いて発酵させ、
その搾り汁を熟成させた製品
のことも指します。

ポリフェノールの含有量は
柿渋100g中に3500mg。
緑茶230mg、赤ワイン300mgですので、
なんとその10倍以上も含まれてる
ことになります。

柿には甘柿、渋柿があります。

厳密に言うと
・完全甘柿:種が入らなくても渋が抜ける
・不完全甘柿 :種が入ったところだけ渋がぬけて褐斑が入る
・完全渋柿:渋がぬけない
・不完全渋柿:種が入ると不完全だが渋が抜け、種の周りだけ甘くなる 
なる分類があるそうです。

甘柿の品種は
タンニンの含有量が少ない
品種を交配して創られています。

カテキンのうち
エピガロカテキンガレート(EGCG)
と言うカテキンは最も機能性が高く、
制癌効果などが報告されており、
EGCGが豊富なカキタンニンも
高い制癌効果が報告されています。

そして渋味を感じるのは
舌の味蕾細胞のタンパク質と
柿の水溶性タンニンが結合するから。

渋柿を美味しく食べる為に行われる
渋抜き(脱渋:だつじゅう)は、
炭酸ガスやドライアイス、
あるいはアルコール(焼酎)を
用いて行われます。

密閉容器の中で炭酸ガス処理すると、
果実は無酸素下に無気呼吸を行います。

すると、ブドウ糖がTCAサイクルに
入らずに、その手前のピルビン酸から
アセトアルデヒドやエチルアルコールが出来、
アセトアルデヒドとカキタンニンが縮重合することで、
より大きな分子となって不溶性タンニンとなり、
渋味を感じなくなります。

不完全甘柿も未熟な時には
水溶性タンニンがあり渋いのですが、
種子が成熟するとすると無気呼吸を行い
発生するアセトアルデヒトと縮重合して
不溶性タンニンとなります。

自然に甘くなる柿と同じ様な反応を
起こして渋みを感じなくする、
と言うことですね。

 

柿渋の性質

柿渋の主成分
カキタンニンは
4種類のカテキンが
ポリマーになったもので、
分子量が13000-15000程度。

高分子の物質、例えば
タンパク質やセルロースと
カキタンニンに豊富な水酸基(-OH)
とよく結合する
そうです。

この性質を利用して、
・清酒の澱(おり)落とし
・紙の補強(セルロースと結合)
・サビ止め
・電子基盤の金の回収(柿皮を硫酸処理して加熱すると金と特異的に結合するそうです)
などに使われています。

そして、健康効果としては
①血圧降下
②ウイルス不活化作用
③制癌作用
④悪酔い防止
などが報告されています。

抗菌効果、抗真菌効果もある様ですが、
しっかりした研究報告は無さそうです。

分子量13000-15000のカキタンニンは
消化吸収されませんが、

降圧効果、制癌効果については
経口摂取での効果が確認されています。

その効果がどうして起こるのかは
解明されていませんが、
今後の研究が待たれますね。

また、上記健康効果は、
水溶性タンニンの効果であり、
不溶性タンニンでは
効果は無い様です。

ただ、不溶性タンニンを含む柿を
経口摂取した場合でも、
胃酸の作用で縮重合が切られて
一部は水溶性に戻る
と言う研究報告もあるとのことで、
甘い柿を経口摂取しても
ある程度は効果ある様ですね。

 

経口摂取可能な柿渋

健康効果のある柿渋が
サプリメントみたいな感じに
なっていれば、
海外で天然の抗生物質と言われる
オレガノオイルの日本版的な
感じに使えそうだな、
とふと思って調べると、
なんとありました!

大阪西川さんで作られている
「柿渋カプセル」
「玉の澁」(液体)

柿渋自体は平安時代から作られ、
様々な用途に使われていましたが、
一説によると、戦国時代頃に
刀での切り傷に塗るようになり、
江戸時代頃に飲用し始め、
漢方扱いになったとか。

漢方では柿漆(ししつ)と呼び、
・高血圧
・脳卒中後遺症
・夜尿症
・扁桃炎
・含嗽薬
・火傷や湿疹などへの冷湿布
・凍傷への塗布薬
などとして用いられます。

製造元の大阪西川さんは、
元禄年間(1688年~1704年)に
京都伏見で創業し、現社長さんは七代目!
とのことでビックリですね。

実はかなり昔から
使われてきたんですね。

 

最近では「歯周病に有効」
として使用を勧められる
歯科医もいらっしゃる様です。

基本的に液体柿渋は
大変臭くて激しく不味い
と言う大きな問題があるみたい
なのですが、

最初は拒絶している人でも、
体調によっては飲めてしまう

身体が要求して飲める人でも、
体調が改善すると飲めなくなる

と言う性質がある様です。

まさに漢方薬の性質ですが、
・身体が要求していれば飲めて、
・要求していなければ飲めない、
と言うことの様です。

飲めるかどうか確認すれば
飲み時と止め時がわかる、
と言うことですね。

漢方の煎じ薬と同様に、
身体が慣れてしまわないように、
「7日間服用して7日休薬する」
様な形で飲むのが良い様です。

柿渋をうまく使うと
面白いかも知れませんね!

もし
ご自身に合う方法を見つけたい、
望む結果を早く出したい、
と言う場合には、
個別面談申込のフォームより
お申込み下さい。

健康に必要な知識を
これから学んでいきながら、
健康に意識の高い人達と
交流をしていきたいと言う方は
オンラインコミュニティ
参加されるのもよいかと思います。

 

ω3脂肪酸を何から摂るか?

こんにちは。

ヘルスドクター
健康実践支援専門医師
宮崎 光史です。

昨日は
「ω3不飽和脂肪酸」
「腸内環境と精神症状」
についてお話しさせて頂きました。

その中で、
「不飽和脂肪酸は酸化しやすい」
「酸化油は毒と認識せよ」
と言うことを書きましたが、
「酸化していない不飽和脂肪酸を
どの様に摂ったら良いのか?」
と言うことを聞かれました。

まず、
不飽和脂肪酸は
ω3、ω6、ω9の三種類に分類されます。
そして、酸化のしやすさは
ω3>ω6>ω9の順になります。

生体内にある脂肪酸は、
基本的に酸化し難い
ことが知られています。

ですので、
搾ったり抽出した液状の油
は酸化しやすいです。

このことから、
液状植物油を使うべきではない
と主張する専門家もいます。

この様な方は、
・植物
・魚
・藻類
・オキアミ
などから摂ることを
推奨されています。

調理過程での加熱は
酸化を促進させますが、
焼き魚程度であれば、
魚に含まれる脂肪酸は
問題となるほど酸化しない
とも言われています。

また、搾った油は
不飽和脂肪酸しか含まれていない
わけではありません

植物であれば
・抗酸化物質のファイトケミカル
・抗酸化作用のあるビタミン
などが含まれていますので、
搾ったらすぐに酸化する
と言うわけではありません。

エキストラヴァージンオイル
が良いと言われているのは、
こういう成分が残っているので
脂肪酸がより酸化しにくいから
と言う側面もあります。

そして、
単一の脂肪酸のみが
含まれているわけでもありません。

ω3が比較的多く含まれる
生物はかなり限られていますが、
植物にはω6、ω9、飽和脂肪酸などが
様々な割合で含まれています。
その中で比較的主体となっている
種類の油に着目した上で、
「○○はω△(不飽和脂肪酸)」
と言う言い方をすることはあります。

捕食する生物をまるごと
食べることで十分な栄養をバランス良く
摂取出来れば理想的ですが、
現実的では無いと思います。

可能な限りはそうした上で、
良質な液状油やサプリメント
利用すると言うのもアリだと思います。

サプリメント製品は、
酸化していない良質なものが
見つかれば良いですが、
実は多かれ少なかれ
酸化してしまっている
と言う報告すらあります。

どこまで追求するか
と言う問題になりますが、
本当に心配であれば、
荏胡麻(えごま)や亜麻仁(あまに)を
食べる直前にミルサーで
粉末にして食べたり飲んだり
するのも良いかと思います。

藻類のサプリメントも
何種類もあります。

・スピルリナ
・クロレラ
・ユーグレナ
・ナンノクロロプシス
などがあります。

その中でも、ω3脂肪酸含有量が
ずば抜けており、その他の成分も
他の藻類と比較して遜色ないモノ
あります。

ナンノクロロプシスです。

搾出油、抽出油では無いので酸化し難く、
クロレラの様に細胞壁が硬く無いですので、
消化吸収率も悪くないです。

上記リンク先の商品を飲んでみましたが、
少々青臭い独特の風味はありますが、
小さな錠剤状で飲みやすいです。

御自身に無理のない
摂りやすい形で継続することが
大切です。

ω6脂肪酸の摂取を抑えながら、
上記の様なものをうまく使って
脂肪酸バランスを改善しましょう!

あなたも出来ることから
はじめてみませんか?

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これから学んでいきながら、
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「脂肪燃焼サプリメント」って効果ある?

こんにちは。

ヘルスコンサルタント
宮崎 光史です!

前回投稿からだいぶ間が開きました。

今後も不定期な更新がしばらく
続くと思います。申し訳ありません。

では、本日の話題ですね。

最近、
「○○と言うサプリメントはどうでしょう?」
と言う質問を頂く様になりました。

サプリメントの種類

サプリメント(栄養補助食品)と一口に言っても、
実はいくつか種類があります。
大きく2つに分けると
・栄養素補充(蛋白質、ビタミン、ミネラル、食物繊維、ファイトケミカル等)
・特定の効果を期待したもの(集中力強化、免疫力強化など)
で、最近質問されるサプリメントの多くは
「脂肪燃焼」「体重減少」を謳うもの

動物や人を対象にした投与実験で
○%の脂肪減少効果、体重減少効果
があったとか言うモノもあります。

もっともらしく、
白色脂肪細胞の代謝機能を活性化させる
などと理論を書いてあるものもありました。

断言することは出来ませんが、
多くのこの種のサプリメントは
効果はほとんど期待出来ません。

「飲んだら勝手に脂肪が消える薬」は存在する?

そもそも、本当に効果があるなら、
「肥満症」と言う保険病名で
医薬品として採用されるはずですね。

実は「肥満症治療薬」は
既に米国FDAの認可を受けた製品が
何種類か存在しています

しかし、それらの多くは、
脳に作用して
「食欲抑制」
「報酬系活性化」
をさせる薬剤です。

よほどの病的な肥満や
摂食障害の方には必要かも
知れませんが、そうでない限り
使うべきでは無い薬剤です。

そして、本来はその様な方も
脳に作用する薬剤を使わずに
生活習慣を、特に食習慣を
改善させることが一番
です。

その他「痩せ薬」の様なモノとしては、
下剤に類するもので
排便を促進させる漢方薬やサプリメント
が存在しますが、
脂肪燃焼とは関連は無いですね。

残念ながら、飲むだけで
「脂肪が勝手に消え去っていく」
「食事制限や運動は必要ない」
となる様なモノは存在しないのです。

多くの人の体脂肪が増える原因は…


では、どうしようも無いのでしょうか?

何事にも原因はあります。
体脂肪が増えることにも。

それは
「過剰な糖が血液中にどんどん送り込まれる」
ことです。

砂糖やでんぷん質のモノを食べると、
最終的に「ブドウ糖」となって、
血液中に入ります。

すると、膵臓からインスリンが
分泌され、各種細胞内に
ブドウ糖が取り込まれます。

そして、必要以上のブドウ糖は
脂肪細胞内で中性脂肪に変換され
非常用のエネルギーとして
蓄えられるのです。

過剰な脂肪や蛋白質は
消化しきれずに排泄されるか、
一部は腸内細菌の餌となりますが、
ブドウ糖はそもそも自然界では
貴重である為、この様な
メカニズムとなったと
考えられています。

脂肪を減少させる最良の方法は?

脂肪が増える原因は「糖の過剰摂取」
と言うことであるのであれば、
対策はそれを避けることです。

具体的には
・砂糖
・分解されて糖になる小麦粉や米など
を過剰に常食しないことです。

「ダイエット甘味料」と言われる
人工甘味料なども血糖値への影響は
無いですが、脳と身体を混乱させるだけ
ですので、避けた方が無難です。

「果糖」については血糖値への影響が
ブドウ糖より少ないと言われますが、
肝臓への負担が大きくなるとともに、
脂肪肝の原因となることが分かって
いますので、常食は控えた方が良いです。

お菓子や加工食品の原材料表示に
目を通すようにしましょう。
そして、上記の様なモノが
含まれている商品については1日1回未満、
大きな目標がある方は週に1回未満
の摂取頻度とするべきです。

糖質の完全カットは不健康を招く
と言う方々もいますが、
そもそも完全カット自体が
普通の人には続けられませんし、
自分自身の目標に応じて、
ゆるくするか厳しくするかは
決めて良いかと思います。

ただ、大切なのは、
現在の食事から糖質を抜くだけであれば、
エネルギーと栄養不足になります。

それを避ける為には、
しっかりと多めなくらいに
野菜や蛋白源、良質な脂質を
摂ることが大切です。

良質な脂質などについて
詳しくは過去記事にお書きしてますので、
興味のある方は是非読んでみて下さいね。

そして、最後にもうひとつ。
食事は今までのままで
「運動だけで痩せる」ことは
出来ません。

逆に、運動習慣のある人も
運動は続けながら
「精製糖質過剰な食事」にすることで
簡単に体脂肪が増やせます。

運動は
・筋肉や関節、腱の強化
・心肺機能強化
・柔軟性向上
などの効果はあります。

ボディメイクが目的ならば
食生活を変えるとともに
運動を併用することで
目標の体型に近づきながら
体脂肪を落とすことが
可能になります。

あなたも、出来ることから
始めてみませんか?

相談やサポートが必要な方は
個別面談申し込み」より
お申込み下さい。

サプリメントの使い方

こんにちは!
 
ヘルスコンサルタント、宮崎 光史です。
 
気になった記事の共有です。
http://biz-journal.jp/2018/01/post_22075.html
 
まずは正しい知識による食事等の生活改善。
その上で必要な方は補助的に質の良いサプリメントを。
と言うことですね。
 
 
都合の良い情報だけ見せるのは、
あってはいけないことですが科学論文の一部にもあります。
 
1950年代に動物性飽和脂肪酸が心臓血管病を引き起こすと
報告したアンセル・ベンジャミン・キーズ博士の研究は、
その後の低脂肪、植物性脂肪がヘルシーと言う
常識の原点となっていますが、
これも2002年に都合の良い傾向のある国だけを
意図的に選択したとして科学的規範に違反していたことが
判明しています。
 
 
炭水化物、糖質を原料とする加工食品業界の
強力なバックアップがあったとも言われており、
低脂肪高糖質のガイドラインが出来、
アメリカでは肥満や心臓血管病患者は増加の一途でした。
 
・質の良い脂肪を適量摂ること
・精製糖質を摂り過ぎない
という事は誰も否定しない
現時点での正解かと思っています。
 
ω3不飽和脂肪酸を亜麻仁油や荏胡麻油と言う
液状油として摂取することは賛否両論があります。
 
高蛋白食についても、
動物性食品は病気の原因とする研究もありますし、
適度な摂取は病気の発生率を抑えたり
長寿に有用と言う研究もあります。
 
これらについては、
専門家でさえ結論が出てない話です
 
野菜の栄養についても、
昔の野菜と比べて栄養素が無くなっている、
と言うのはサプリメント業界の常套句です。
 
これは事実ではありますが、
それでも栄養価の比較的高くなる旬の食材を食べる
(昔は栽培技術や流通の問題でそれが当たり前)
ことでかなり対応することが出来ますし、
代謝過程でビタミン・ミネラルを消耗してしまう
精製糖質(砂糖、でんぷん質)の摂取を
避けるだけでも相対的な不足への対処は可能です。
 
また、サラダやメイン料理を食べた後に
ご飯やパスタ、ピザ等を持ってくるだけで、
急激な血糖値の乱高下を和らげることも出来ます。
 
そう言う知識に基づく生活改善をした上で、
栄養補助食品、サプリメントを活用しましょう。
 
 

Dr.宮崎光史】

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