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【「柑橘系は朝食べるな」って本当⁉︎】

【「柑橘系は朝食べるな」って本当⁉︎】

by 宮崎 光史

こんにちは、Dr.K(ドクターコージ)です。

レモン、オレンジ、グレープフルーツ
などの柑橘類やその他の野菜に
光毒性のある「ソラレン」が含まれるので、
食べてすぐに日光に当たると、
シミが出来やすくなったり
日焼けをしやすくなると言う事を
聞いた事がある方は多いのでは?

健康を気にし始めると普通に目にする、
と言うくらい「常識」の様に広まっています。

シミ予防の為に柑橘類など
ソラレンを含む植物は夜だけ食べる
と言う方もいらっしゃったりしますが、
駒沢女子大学のホームページに
実際に細かく調べた記事があると
ご紹介頂きましたので読んでみました。

科学的に「ソラレン」に
光毒性があるのは事実で、
15mg以上経口摂取すると日焼けに影響する、
と言う報告があったり、
尋常性白斑治療薬では20mgが用量だったり、
と言うことは確かな様です。

今回参考にさせて頂いた
駒沢女子大学の記事によると、
余裕を持って10mgで光毒性が出始める
と仮定されてデータを集められています。

植物の部位によって含有量が異なり、
通常食べる部分にはほぼ含まれず、
この量をクリアする為には、
可食部をkg単位で食べないといけないので、
通常食べる量では問題ない事が分かります。

比較的多く含まれる
グレープフルーツやパセリでも、
かなり頑張って食べないと
光毒性の効果は出ませんが、
今回は量を少なめにしてますから、
実際に影響が出る量はおそらく
この記事の1.5-2.0倍なので、
普通に食べる分には大丈夫かと思います。

皮に含まれる成分が濃縮された精油を
服用したり体表に塗布する場合は、
光毒性を引き起こす可能性があるので、
注意すべきなのは本当の様です。

キウイフルーツについては、
どの部位からもソラレンは検出できない、
という事で、
根拠の無い光毒性の危険性情報が
広まっていた様ですね。

事実をもとにした情報が、
誇張されたり虚偽情報が混ざり
信憑性がありそうな形で広まる、
と言う事は本当に多いです。

単純に専門的な十分な知見が無いまま
憶測や想像で情報が追加されて
ひとり歩きしている場合もあります。

特に極端に偏った情報や、
既存の常識と大きく異なる情報の場合は、
過信や妄信/盲信をしない様に、
常に疑いを持って情報に接する様に
した方が良いと思います。

情報の信頼性を確認する為には、
相関関係の無い複数の情報源からの
情報を確認した方が良いですね。

可能なら3つ確認した上で、
2つで同じ内容の場合は少し信頼できる、
3つで同じ内容の場合はある程度信頼できる、
と言う感じで判断する事ができます。

複数の情報を得たつもりでも、
情報源が同一である場合には、
完全に情報の内容が一致してたりして
評価に値しませんので気をつけましょう。

「果物や野菜に含まれるソラレンの量はどのくらい?」にお答えします【拡散希望】(駒沢女子大学ホームページ内 2020/09/23更新)
https://www.komajo.ac.jp/uni/window/healthy/he_diary_teacher_20002.html?fbclid=IwAR2TOBE7w52JaE9uXyDtAUSr_6dGbmkBy-Pkv3brPHJmXSRCBycda9S5N7k

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安価な設定にさせて頂いた為、
ウェビナー参加や直接のやり取りは無いので、
まずは学びたいと言う方向けです。

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