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「砂糖の値上げ」に想うこと

「砂糖の値上げ」に想うこと

by 宮崎 光史

こんにちは、Dr.K(ドクターコージ)です。

世界的な天候不順の影響で、
大豆や小麦、トウモロコシなど
主要な穀類などの生産量が減少しています。

生産国からの輸出量制限もあり、
さまざまな加工食品の原材料が
値上がりすることに繋がっており、
「砂糖」も値上がりすることが
報道されましたね。

「砂糖」は国内で流通する食品の
7割以上に影響するとされます。

健康や病気予防の観点からは、
糖質(甘い糖や炭水化物の総称)を
日常的に大量に摂らないことが
とても大切です。

輸入穀類を加工した配合飼料を食べさせる
畜産品も今後値上げされますが、
草食動物に多量の穀類を食べさせる
と言うのは「早く太らせ出荷する」
と言う至上命題をクリアする為に
考案された肥育方法であり、
肥育された家畜動物は生活習慣病状態。

そして日常的にその様な畜産品を
常食している人達の身体にも
実は影響を与えていると言われています。

本来の食性に合うモノを食べ
ストレスなく育った健康な動物であることは
食べる人達の健康にも繋がります。
特にその様な動物の脂は健康的です。

健康にフォーカスすると、
ω3不飽和脂肪酸が多く含まれる、
荏胡麻(えごま)や亜麻仁(あまに)の実や
それらを搾った油が注目されることが
多いのですが、ω3不飽和脂肪酸は
魚介や藻類からも摂ることが出来ます。

糖質の摂取を減らしながら、
動物性植物性を問わず、
アミノ酸バランスを意識した
十分量の蛋白質を摂ることは
健康の為の食事の基本です。

そのことに加えて
非必須脂肪酸であるω9不飽和脂肪酸を
多く含む植物油や
良質な動物性脂肪を摂ることで、
必須脂肪酸バランスを理想に近づける
と言う意識もとても大切であり、
その様な意識を持てば、
細胞やホルモンなどの構成成分として
とても大切な脂質を
避ける必要は無くなります。

そもそも畜産品は毎日食べるべきでは無く、
特に鳥獣肉については週1-2日程度が
最も長寿につながると言われています。

元々安価で便利な加工食品ですが、
病気や不調の原因となり健康を損なう
大きな原因でもあります。

そして精白した小麦や米では無い
雑穀類や一部の豆類などは
比較的土地や天候の影響なく
収穫できることが多いですし、
食物繊維やミネラル分も豊富であり、
砂糖、小麦粉、白米ばかりの食事を
置き換える際の代替品として
とても良いと思います。

天候不順による不作が大きな原因なので
食料品全体の問題でもありますが、
添加物まみれで微量栄養素がほとんど無い
加工食品に偏った食生活を改善させる
ひとつのキッカケとしても
捉えることが出来るかと思います。

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